一年の終わりに

あと少しで新しい年が来て、2007年はもう一生来ないと思うと、なんだか不思議な気がする。振り返ると今年一年は自分の中で新しい事ずくめだった。何かを始めるときに周りは僕が何か違うことに「挑戦」するんだっていう目でいつも見てくれていたけれど、当の本人はなんだかそんな風には考えていなくって、気付いたらそうなってたっていう部分が多い。とはいえ、そこにいたるまでは長いこと考え、話し合い、かなり労力を使っていたとは思うけれど。

ともかく、久しぶりに会う人たちに「何か変わった」とよく言われるようになったことは、人に言わせれば変化なのかもしれない。大学の先生に卒論を提出し、プレゼンしたときにも、「考え方が大きく変わったね」といわれたし、友達には「独自路線が以前にも増して強くなったね」と言われた。それがよい方向か悪い方向かは今は誰にもわからないと思う。ただ、「どこか自分の奥の方にあった小さな芽が少し育って、太い幹になりつつある」のかなと個人的には思うけれど。

今年一年やってきたことが良かったのか悪かったのかは、来年一年にかかっている。2007年に描かれた脚本を演じることこそが2008年の目標となると思っています。

考えていることを発信することはとても大切なことで、自分の考えていることや知っていることを伝えることは簡単なようで難しい。ブログを始めて今年で丸3年が経つけれど、これまでにも増して、「伝える」ことを大切に綴っていこうかと思っています。

では、2008年もよろしくお願いします。