概要

カンボジアとの最初の出会い。高松市の小さなNGO セカンドハンドが主催したスタディツアーで訪れたカンボジア。首都プノンペンの大通りはバイクタクシーで埋め尽くされ、朝靄にテールライトが浮かび上がる。信号機も無い。世界遺産アンコールワットは当時から旅行客で溢れかえっていた。南東のスヴァイリエン州の州都には宿は一軒しかない。セカンドハンドは貧しい子供たちに学校へ行く機会を提供していた。学校建設、奨学金、コミュニティの支援。この旅が私の人生の舵を大きく切った。開発援助のキャリアへ。

2006

Year