#7275
牛嶋 崇
Guest

山本様 敦賀様

お忙しい中アドバイス頂き誠にありがとうございます。

民間から国際機関への道筋はあるものの、ある程度限定的であること、また、日本のごく普通の会社員のように、本業を粛々とこなすだけでなく、国連公用語の習得や、途上国経験が重要と理解致しました。

今後は、自身のキャリア、キャリア上の「縁」、家族のニーズとを鑑みた上で、出来る限りそうした方向へ調整していく所存です(少なくとも、国連公用語の習得は本腰を入れて早速取り組みます)。

お二人のお話をお伺いする中で、やはり国際機関は、日本の人事制度と異なり、専門性の高さ、言語能力含めコンピテンシーの高さがかなり強く求められることを再認識致しました。組織を運営する中で、組織として案件をカバーするのか、個人としてカバーするかの違いからくるのでしょうね(必然的に、個人の能力は、言語能力含め高いものが求められますね)。また、そうした仕事の進め方に慣れていること、実績があることが重要視されることも納得です。敦賀様の仰るような、「前任が何か月も前に離任して誰もオペレーションの引継ぎがない中で業務を開始する」状況は、確かに日本の企業では少ないですし(寧ろそうした状況をおこすと、管理者責任が問われますよね・・)、こういった状況下でもきちんと成果がだせることを、過去の経験を用いつつアピールできるようになることが重要と認識致しました。

私の国際機関への就職活動もどう転ぶか分かりませんが、お二人のアドバイスを糧に引き続き努力致します。
今回は貴重なお時間を使ってアドバイス頂き、誠にありがとうございました。

牛嶋