#8382
Ippei Tsuruga
Keymaster

ご投稿ありがとうございました。私が助言できるとすれば、目の前にある選択肢を優先して選んでいくことでしょうか。先のことはどれほど悩んでも答えは見えてきませんから、今できることに取り組むことが成功のカギかと思います。

たとえば、大学4年生の現時点でGPAについて悩んでみても、それは変えることができません。イギリスの大学院へ進学を考えていらっしゃるのであれば、実際に出願をしてみてはいかがでしょうか。私のころと変わっていなければ、イギリスの大学院は応募順に審査が進みます。そのため、出願順に合格が出ていく傾向にあります。私のころは、入試もなく、書類審査だけで合否が出ましたので、入学は困難な印象はありませんでした。正直なところ、イギリスの大学院であれば、入学するのは然程難しくないと思います。

社会人になると見えてくる景色も異なってきます。現時点では、国際機関は実態のよくわからない組織かと思います。私もそうでした。私の感覚では、国連は役場や市役所のようなところです。役場のどの部署で働きたいでしょうか?この質問への回答が、どの国際機関で働きたいか、どの専門性を身に着けたいか、という質問への答えとなります。学部生のころには、私は答えられませんでした。漠然と貧困に関心があったので、大学院で専攻しました。大学院のコースワークの一環に社会保障がありました。それが今の仕事に繋がっています。

助言になったか不明ですが、目の前にある選択肢を淡々と選んでいくことで未来が拓けると思います。