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    Y. S.
    Guest

    敦賀様

    初めまして、大学4年生のY.S.と申します。いつも記事を拝読させていただいています。

    国連でキャリアを積みたいと考えているのですが、不安なことがあります。一つは雇用が不安定な事、もう一つは将来的に両親の介護が必要になった際に、日本に帰って代わりの仕事が見つかるかどうかです。悩んだ結果、公認会計士の資格を取れば国連で失業した際の保険になり、日本に戻りやすくなるのではないかと考えたのですが、このことについて敦賀様自身のご経験や周囲の方々の経験から、どのように考えられますでしょうか?(JICAであれば上記のリスクはないと思うのですが、UNRWAのビジョンに共感しており、将来的にはそこで働きたいと考えているので、国連でキャリアを築くことに関するアドバイスを頂きたいです。)

    大変ご多忙かとは思いますが、お手すきの際にご回答いただければ幸いです。

    Y. S.

    #19562
    Ippei Tsuruga
    Keymaster

    両親の面倒を見ることを想定するかどうかは各自の判断になるのでコメントはしにくいですね。私の考えとしては、親は親の人生があり、子は子の人生があるということです。

    国際機関でのキャリア形成は、雇用の観点からすれば、極めて不安定です。年に何回も契約更新の交渉や予算のかき集めを何度も経験しながら、私は幸いにも契約が途切れたことがありません。契約がなくなった段階で何をしようかと漠然とした不安は毎日考えることです。ミッドキャリアになると、これに慣れるより他なく、失職したから日本へ帰って就職できるところも考えられません。これはおそらくどの業界でも同じで、キャリア形成の段階で保険を掛けながら生きるかどうかの選択かもしれません。

    回答になりませんが、生き方の哲学のような印象を持っています。

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