ミャンマー議会がJICA円借款を承認、水力発電所改修計画

この記事はThe Povertistに投稿されたものです。

ミャンマー議会が国際協力機構(JICA)による円借款107.87億円の借り入れを承認した。これはミャンマーの地元紙ELEVENが伝えたもので、水力発電所改修計画に活用される[1]

この事業は、セダウジ水力発電所とバルーチャン第一水力発電所の発電機器の改修等を行うもので、昨年11月2日の首脳会談で日本政府がミャンマー政府へ事前通報を行っていたもの[2]

供与条件は以下のとおり。

(1)  金利:年0.01%

(2)  償還期間:40年(10年の据置期間を含む。)

(3)  調達条件:一般アンタイド


[1] Parliament approves to take out JICA’s loan (Eleven)
[2] ミャンマーに対する円借款の供与(事前通報)(外務省)