開発途上国や援助業界で活躍する方から「記事のネタが無い」と言われます

オンラインマガジン-The Povertist-を通じて開発途上国のネタや開発援助業界の話を紹介しています。

日本の開発業界を盛り上げるには、実務に携わっている人が自分の言葉でもっともっと発信していかないといけない。

そういう想いでオンラインマガジンを作りました。ありがたいことにたくさんの方の賛同を得て、私以外にも多くの実務家・研究者が記事を書いてくれるようになりました。

一方で、発信したいものの慣れていないために、「記事のネタがない」といわれることがかなり多いです。

一つの答えとしては、「日々の仕事の中で、どこか一部切り取って一般公開できないか」を考えることかと思います。

プライベートの時間を割いて、「さあ何を書こう」と考えてみても、そう簡単には筆は進みません。

アイデアは、コーヒーを飲んでいるとき、シャワーを浴びているとき、何か別のことを考えているときに不意に浮かんでくることも多いです。

また、開発援助に関するネタをプライベートの時間に考え、作業をしようとすると相当な負担となると思います。

開発援助に携わる人であれば、あくまで仕事の一部を切り取ることを考えると筆が進むと思います。新しく一から書くことはとても難しいことです。

ただ、非公開情報はもちろん公開してはいけません。最新の注意を払う必要があります。

私が仕事に関するネタを記事にするときは、ドラフトを書き上げた翌朝に必ず一度目を通すようにしています。

フレッシュな第三者の目で客観的に記事を読むことができるので、記事が面白いかどうか、非公開情報が含まれていないか、主張が過激すぎないかなど、いろいろなことに気付くきっかけとなります。

結果的にお蔵入りさせた記事もたくさんあります。

ああだこうだ書きましたが、まずは一本記事を書いてみる。これに尽きると思います。

新聞記者も敏腕ライターも、はじめはタダの人。書いているうちに筆が進むようになるのだと思います。

開発援助業界で活躍する方でご関心ある方がいれば、是非ご連絡ください。

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