事業報告 2017年12月期(第3四半期)

この記事はThe Povertistに投稿されたものです。

2017年12月期(第3四半期)の事業報告です。詳細については、媒体資料 2017年12月期(第3四半期)をご参照ください。

ジュネーブ国連職員の週末

キャリアセミナーやスタディツアーで大学生や若い方からよく聞かれることがある。「週末何やってるんですか?」と。国連職員、国際協力のキャリアを歩んでいる人は週末何やっているのだろう。セミナーや講義で話をする機会が多い私たちは、かっこいい仕事のことばかり話すものだから、「ホントのところどうなのよ」というリアルな日常の部分に皆さん関心があるようだ。これからキャリアを目指す若い皆さんにとって、私たちはどこか雲の上の存在に見える様子。ある意味、「アイドルはウンチをしない」みたいなレベルで、私たちの日常のリアリティを想像しにくいようだ。 さらに読む

国際協力キャリアを歩むなら資産運用の知識が必要と思う理由

国際開発の仕事をしていると、2年おきに世界を転々とする生活が続きます。任地が変わるだけならまだしも、所属する機関が頻繁に変わることとなります。当然、その都度税金のステータスが変わったり、社会保障のステータスが変わったりするのがとても面倒です。しかし、数年おきに組織を変わるうえで一番不安なのが、将来への蓄えです。もちろん、仕事がなくなって収入が突然無くなるリスクは常にあります。前回の記事でも書きましたが、数か月先の人生が読めない生活です。野球選手やサッカー選手のようなイメージですね。 さらに読む

同僚の旅立ち

同世代の同僚が退職する。2週間後に迫った契約満了後どうするのか。兼ねてから気になっていた。悩んだ末に、結局退職することにしたようだ。 さらに読む

先進国駐在の罠-届かないのに高額な郵便

久しぶりに「先進国駐在の罠」にハマりました。ここをご覧の方はご存知の方も多いと思いますが、私はワシントンDCに2年駐在し、ジュネーブも今年で2年目になります。これらの町に住んでいると日本の知人からは羨ましがられます。たしかに観光名所が多く、羨ましいのでしょうね。ただ、先進国に駐在していると先進国駐在特有の罠に出くわすことがあります。今日はその一端をご紹介したいと思います。 さらに読む

先進国駐在4年目の秋に気付いたこと

ワシントンDCに2年駐在し、ジュネーブも今年で2年目になります。これらの町に住んでいると日本の知人からは羨ましがられます。たしかに観光名所が多く、羨ましいのでしょう。ただ、生活するということは、それなりに苦労もあります。今日は駐在生活の苦労と利点をご紹介し、楽しむコツを考えてみたいと思います。 さらに読む

遠い開発途上国の現場へ

今月、日本の大学から2組の学生さんたちがスタディツアーでジュネーブに来られます。私はILOでまだ2年目ですが、その都度少しずつ勉強をしながら、お話をさせていただく予定です。JICAに勤めていた6年間を通じて、同じような機会を何度もいただいてきました。その都度話すことを変えようと思っていて、自分の過去を振り返る良いきっかけにもなっています。このような機会に感謝しています。関係者の皆様いつもありがとうございます。 さらに読む