国際労働機関(ILO)との契約締結と業務内容について

敦賀一平は、国際労働機関(International Labour Organization: ILO)と契約締結しましたので、その旨お知らせいたします。 さらに読む

国際協力を目指す大学院の選び方

国際協力のキャリア相談を受け付けているフォーラムでご質問を頂きました。回答欄で説明しきれなかった部分なども含めトピックとして取り上げてみたいと思います。 さらに読む

アインシュタインの挫折

若きアインシュタインはスイスの首都ベルンで役所仕事に従事します。アルバイトを転々とした末に得た、生きていくための仕事でした。 さらに読む

開発途上国の移民と難民に対する社会保障政策:研修案内

この記事はThe Povertistに投稿されたものです。

国際労働機関(ILO)が短期研修プログラム「移民・難民に対する社会保障政策(Extending social protection to migrant workers, refugees and their families)」を開講する。移民労働者は世界に2.4億人いるとされる一方、その内の1.5億人は社会保障に加入することができていない。

社会保障は労働者に認められた基本的な権利である一方、制度運用は各国に任されている。そのため、国境を渡り歩く移民労働者は社会保障の加入が困難であったり、年金基金などへの加入履歴を持ち歩くことが困難であったり、特有の課題に直面することが多い。

国際的な労働者の移動がより活発化すると見込まれる昨今、こうした課題への対応は先進国のみならず、開発途上国においても無視することができないものとなっている。

ILOが開講するプログラムは、国際枠組み、分析手法、政策アプローチを網羅的にカバーする内容になっており、2018年3月19日~23日の日程で開講される。申込締切は2月19日で、開催地はトリノ(イタリア)。受講料・滞在費は2,215ユーロ。