国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。

国際機関やJICAの職員の仕事は業務発注

今日からダナンへ出張です。飛行機にスーツは私だけでした。植民地時代の町並みが残るハノイに対して、ダナンは日本の地方都市のような感じです。 さらに読む

西野監督から学ぶマネージャーの勝負どころ

勝負事を小さい頃から経験して、大人になっても勝負を続けている人は、勝負に徹するという感覚知っている。日本代表の最後の15分が自分の人生と重なり、敗北を告げる笛が勝利の始まりであることに感動を覚えたはずだ。大きな一歩。 さらに読む

日本語で開発政策を語る文化を育てるにはどうすべきか

日本語で開発政策を語る文化はまだ育っていない。ウェブマガジンを十年前に始めた問題意識はまさにそこにあったわけですが、まだ育っていない。私の力不足。皆さんの力が必要です。開発途上国の課題や政策に携わる実務家の連載を募集します。 さらに読む

タイ飯屋で振り返る10年前の私

向こう一週間はバンコクです。出張の合間。タイ語を書いて注文しなければならないスパルタの地元のタイ飯屋は落ち着きます。 さらに読む

労力と効率と自信の関係性

専門分野の勉強にどれだけの時間を注ぎ込んだか。自信を裏付けるのはハードワークだと感じます。開発業界には頭の良い人が多い。彼らと対等にやるには、彼らより多くの時間を費やすしか残された道はないのですよね。私のような雑草には。 さらに読む

社会保険改革でハノイへ出張

夜明け前の空港出勤。これからハノイです。今回のハノイ一泊二日の出張はベトナムの社会保障・社会保険改革の関連です。ベトナムで社会保険改革をやっていて、政府、労働者、使用者をサポートしています。年金制度が大きく変わります。どういう制度にすべきか。退職年齢、保険料率、年金金額(何年納付したらいくらもらえるか)、インフォーマル経済の取り込み。こういう細かい制度設計やってます。 さらに読む

同じW杯日本代表として海外組として

若い頃から海外で揉まれて、年齢的に限界と言われ、もう使えないと言われていた香川選手・本田選手が結果を出したこと。国際協力海外組の私たちも勇気付けられるゲームでした。 さらに読む

筆のチカラと国際協力

書く力は本当に大切な技術と感じます。この人は書ける。この人は書けない。そんな感じで仕事の割振りがなされる場面を何度も見てきました。 さらに読む

AI翻訳時代のODA関連文書の未来予想図

最近、ビジネス英語のライティングを採用時に審査するのが難しくなっている。ノンネイティブでもGoogle翻訳を使えばそこそこの英語になる。しかし、よく見ると違和感のある言葉や構成にもなる。英語を書く力より、校閲する力が必要な時代なのかもしれない。 さらに読む

古い国際協力と新しい国際協力

途上国で何年活動したかがよく話題になる。いつも思うのはどこに住むかではなく、何をするかが大切。その国で生まれ育った人のほうが何年もそこで活動しているわけだから、そこで争ったところで外人の私たちの価値はない。 さらに読む