筆のチカラと国際協力

書く力は本当に大切な技術と感じます。この人は書ける。この人は書けない。そんな感じで仕事の割振りがなされる場面を何度も見てきました。

日本語でも英語でも書き続けることで書けるようになりますが、なかなか書く場がないのですよね。書けるとみなされないと、書く仕事が回ってこないためです。

私はいまだに書く力は足りないと思っています。それでもウェブで書き続けたことで、書いた、という既成事実が積み重なりました。それによってJICAでも国際機関でも政策文書を書く仕事が回ってきた経験があります。

ですから、こういう場を使って多くの大学院生がキャリアのステップへ書く力を試してみるとよいかな。そう感じました。

また、河野外相のつぶやきに多くの方が反応しているのも印象的です。こういう情報をもっと知りたいというリプが多い。JICA時代に広報に携わったことがありますが、公式PRのみで発信するのは現状で目一杯頑張っていると思います。あとは職員のSNS発信を推進するのが良いと思います。在籍中からやってましたが個人のリスクと捉えられていたので尻込みしますよね。

逆に、国際機関や他国の援助機関では職員が積極的にツイッター発信していて、個人の発信がニュースに乗ることの方が当たり前となりつつあります。国際開発の分野で日本人が発信する文化を作りたいですね。

NGO女子たちのつぶやき on Twitter

NGOで働いていても「書く」ことは、お仕事の一つ。 英語で修士課程を履修している学生さんは、オフィシャルな日本語を書く機会は減ってしまいがちなので、とてもいい挑戦になると思います! https://t.co/ed1ZWsT0Vs

敦賀一平 on Twitter

こういう情報をもっと知りたいというリプが多い。JICA時代に広報に携わったことがありますが、公式PRのみで発信するのは現状で目一杯頑張っていると思います。あとは職員のSNS発信を推進するのが良いと思います。在籍中からやってましたが個人のリスクと捉えられていたので尻込みしますよね。 https://t.co/yHLAmwfvkO