#7181
Ippei Tsuruga
Keymaster

私も学部時代は法学を学び、法律を使った仕事を日本国内でしようと考えていました。しかし、判例を覚えたり、法的な解釈を勉強することに対して、あまり真剣になれない自分がいました。行政書士の予備校へ通って受験したこともありましたが、結局真剣さに欠けてしまい、うまくいきませんでした。結局は自分が真剣になれないことはうまくいかないのだと思います。「こうした経験から法律は自分に向いていなかったのだ」と考え、政治家のインターンや国際協力団体でのインターンをやったり、実務に携わる機会を作りました。そして、今に至ります。

状況は人それぞれ異なりますので、直接的な回答はできません。ただ、私のこうした経験からお伝えできることは、とりあえず目の前にあることに真剣に取り組むことが大切だということです。私も散々悩みながら、紆余曲折を経てここまで歩いてきました。悩むたびに、目の前のことが疎かになってしまい、真剣に取り組むことができなかった反省がたくさんあります。

学業で法律を学ばれているのであれば、それも何かの縁だと思います。とりあえず、目の前のことは全力で取り組みつつ、別の道も同時に模索してみてはどうでしょうか。