著者

敦賀 一平

概要

本稿は、外務省が2016年10月に実施した「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針の骨子についての意見募集(パブリックコメント)」に対して、意見書を提出したもの。

2016

Year

持続可能な開発目標(SDGs)実施指針の骨子に関する意見書

今回提出させて頂く意見は、国外の取り組みに係るものである。これらは新しい事業形成を促すものではなく、日本がこれまで実施してきた取り組みや現在実施中の取り組みの「見せ方(発信の仕方)」を工夫することで、日本のSDGsへの貢献をより効果的に国際社会へ発信することを念頭に置いている。なお、以下の意見は個人のものであり、所属機関の見解ではない。したがって、メールアドレスは個人のものを記載している。

総論として、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を通じた日本の取り組みを、UHC(SDG 3.8)だけでなく、社会保障(SDG 1.3)や不平等是正(SDG 10.4)とも関連付けて指針を検討し、より多くのチャンネルで国際的に発信をしていくことを提案したい。

キーワード

持続可能な開発目標(SDGs)、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)

メディア

2016. 持続可能な開発目標(SDGs)実施指針の骨子に関する意見書.

ダウンロード

こちらから資料をダウンロードできます。2016年10月に更新されたもので、今後修正される可能性があります。