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- トピック「国連勤務を目指した上での転職」には新しい返信をつけることはできません。
現在海外のローカルな雑誌社で勤務しているのですが、転職を考えています。
大学では国際関係学を専攻し、海外の大学院ではマーケティングを専攻しました。
ただ国際機関やNGOでの経験は全くなく、〇〇のスペシャリストと言えるようなものもありません。
国際問題や人道支援には常に関心があり、メディアやプレスの業務にも強い関心があるので、将来的には国際機関の広報部門で働きたいと考えているのですが、語学力があってもネイティブでないと広報業務に就くのは難しいのではないかとも思っています。
転職を機に、専門性を身につけ国際機関で働けるようにしたいのですが現在の職務経験が2年ということもあり、NGOなどでも募集要項を満たしていないのが現状です。そのため民間で転職可能な場所をと検討しているのですが、就職先を探すにあたりアドバイスを頂ければと思います。
1.例えば国際機関などが多くあるウィーンなどの民間企業に就職するのと、海外の田舎の小さな企業に就職するのとではコネクションを作る面などで違いがあるかと思いますが、やはり民間企業で働く際にも国際機関との接点のある就職先を選んだほうが良いのでしょうか。
2.自身、メディアやインフォメーション分野に興味があるのですが、国際機関では人道支援や開発のプロジェクトマネージャーなどに比べると需要が少ないのではないのかなと思ってしまいます。
どうでしょうか。
3.専門分野ではないかもしれませんが、もしご存知でしたら国際機関の広報部門で働く場合に持っておいたほうが良いスキルや強みになる専門性などがあれば教えて頂きたいです。
また国際機関の中でもどの機関の広報部かを絞って専門性を磨いた方が良いのでしょうか。
とても個人的な質問になってしまいましたが、お答え頂けますと幸いです。
ILO以外の国際機関の事情は知りませんが、コネというのは大きく2つあると思います。1つ目は、空席公募へ応募した際に、知っている人だと採用しやすいこと。2つ目は、コンサルタント業務を発注する際に金額次第では公募する必要がなく、三者見積もり等で調達可能であること。私の感覚ではコネの大切さは、2つ目にあると思います。1つ目の空席公募の場合、書類選考を人事担当が行い、筆記試験と面接試験を担当部門が行うことが多いはずです。筆記試験は候補者名を伏せた形での採点となり、面接で不合格にする場合にも相応の理由を明記しなければならないと思います。そのため、恣意的にコネだけで合格できる仕組みは空席公募の場合は少ないのではないかと思います。
広報関連の部署には確かに、ジャーナリスト出身の方もかなりいる印象です。公募すると似たような経歴(ハイレベル)の人が応募してくるので、当該機関での勤務経験など相応の経歴がない場合は目を引かないのではないでしょうか。いずれにせよ、公募は想像を超える倍率なので、宝くじのようなものです。
その他のご質問に直接の答えはあいにく持ち合わせておりません。一つ助言できることがあるとすれば、実際に応募してみてはいかがでしょうか。各機関の人事ページを毎日見て、ダメもとで応募をすること数十回。それを経て、自身の経歴の価値が見えてくるのだと思います。