概要
障害学を専門とする筑波大学のカマル・ラミチャネ准教授に話を伺った。ラミチャネ准教授は著書『Disability, Education and Employment in Developing Countries: From Charity to Investment』の中で計量経済学的手法を用いて、複数の国のケースを紹介している。「これまで障害を持った人々は慈善活動の受益者としてみなされてきた。しかし、本来は投資の対象として見られるべきである。」カマル・ラミチャネ准教授は、ネパールで初めて博士号を取得した全盲の研究者。ケンブリッジ大学出版からこの度、書籍を発刊し障害児教育の重要性を世界へ発信している。
2015
Year