説明
旅に出ることにした。三〇代最後の週末を、どこか遠く、誰も知り合いのいない場所で過ごしたいと思った。旅先は、バリの東側にあるロンボク。インドネシアの離れ小島に、一人、旅に出る。国連職員として順風満帆なキャリアを歩んでいるように見えるが、キャリアも人生も折り返し。インドネシア、日本、仕事、家族、人生に想いを馳せる。美しいロンボクの旅行記。
著者略歴
敦賀一平
1984年生まれ。北海道河東郡士幌町出身。香川大学法学部卒業後、サセックス大学開発学研究所で修士号を取得。国際協力機構(JICA)アフリカ部、研究所、アメリカ合衆国事務所で、ケニア、ソマリア、エリトリア、ナイジェリアに対する日本の開発援助戦略立案や、外国の研究機関との共同研究事業の企画を担当。その後、国際労働機関(ILO)本部、アジア大洋州総局、インドネシア事務所で、インドネシア、ベトナム、ミャンマーの社会保障政策に対する政策支援を担当。
登録情報
フォーマット: Kindle版
販売: Amazon Services International, Inc.
ASIN: B0CWCKL81D
発売日: 2024/6/30