四国ユースネットワーク(途上国と開発)
たった3日前に初めて会った人たちと、今ではもう親友のように思いあえている。
四国ユースネットワークの愛媛合宿を終えてたくさん思うことがある。たった3日間の短い時間の中で、僕らは夢を語り合い、「どんなお爺さん、お婆さんになりたいか」ということまで語り合った。そんな仲間を30人も40人も手に入れた。
四国四県の大学生の内、「国際」や「環境」をテーマに活動をしている人、あるいは活動したい人たちを集めた今回の企画は大成功に終わったように思う。この企画の構想を聞いたときは正直言って、「どうなることか」と思っていた。だけれど、愛媛のメンバーを中心として、高知のアジア僻地医療を支援する会、TICOユース、愛媛大学のHOPEそして参加者全員が協力して作り上げた今回の合宿には、まさに「大成功」の三文字がふさわしい。
「四国の学生活動はかなり遅れている」と本州の学生からしばしば笑われることがある。しかし、先は明るい。これからどんどん四県の学生ネットワークを広めていって、今回のようなメンバーが集まれば、ものすごいパワーになるような気がする。3月には四国ギャザリングという環境系の合宿イベントが高松市内で行われる。こういう場に、もっと多くの香川の学生が参加できるようになればいいなと思っている。
さて、卒業も間近に迫ったわけだけれども、ここへ来てやるべきことが見えてきたような気がする。知り合いを通じて「国際協力」や「環境問題」あるいは「ボランティア」に関心のある人をどんどん集めたいと考えている。少しでも興味のある人はできる限り力になりたいと思っている。
今日は珍しく、私事をつらつら綴ってしまった。もちろん、学生ができないことはたくさんある。だけれど、大学生だからできることもたくさんあることを僕らは知った。
いよいよ面白くなってきた。