説明
邦題「キリング・フィールド」。ニューヨーク・タイムズ記者としてカンボジア内戦を取材し、後にピューリッツァー賞を受賞したシドニー・シャンバーグ(英語版)の体験に基づく実話を映画化したもの。1985年のアカデミー賞において、助演男優賞・編集賞・撮影賞の3部門受賞。1973年5月、アメリカ人ジャーナリストのシドニー・シャンバーグと、現地の新聞記者であり通訳でもあるディス・プラン(カンボジア人)はカンボジア内戦を取材している。しかし、カンボジア内戦はポル・ポト率いるクメール・ルージュが優勢となり、アメリカ軍が撤退を開始する。この時、シャンバーグはプランの一家をアメリカに亡命させようとするが、プランは仕事への使命感から妻子のみをアメリカに逃がし、自分はカンボジアに残ることを決意する。そして、シャンバーグとプランは取材活動を続けていく。
監督
ローランド・ジョフィ
主演
サム・ウォーターストン, ハイン・S・ニョール