私が仕事をする上で最も心掛けていることの一つは、完璧でなくとも進み続けること。作品の最後にワシントンポストの社長が話す言葉「(News is) the first rough draft of the history. We are not always perfect. But I think we just keep on it.」に似ている。完璧ではなくとも、正しいと考えることをやり続けることで、それは新しい歴史になる。私たちの仕事も、一つの国の政策に影響を与える可能性のあることであり、歴史の一ページに参加しているという自覚がある。完璧を目指すばかり、間違いを恐れて発信しなければ何も起こらない。私たちは前へ進んでいくことでしか、世の中を変えることができない。