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2009年10月3日の米軍・タリバンによる「カムデシュの戦い」を描いた映画。実際に戦った米軍兵士が出演するなど、実話に基づいた構成となっている。米軍側に協力するアフガニスタン人兵士が怯えて戦わない場面では、2021年8月15日の首都カブール陥落に際し、バイデン大統領が「アフガニスタン軍が戦う意思がない戦争で、アメリカ軍の兵士が戦って死ぬべきではない」と言ったことを思い出した。一方、帰還した米軍兵士のインタビューで、「8人の犠牲によって米国の安全が守られている」と発言した場面では、違和感を覚えた。ただ、これがアメリカ人の安全保障観なのだと、感じる。
ロンドンのクリスマスショップで働くケイトは、小妖精の格好をしてきらびやかな店内にいても仕事に身が入らず、生活も乱れがち。そんなある日、不思議な好青年トムが突然現れ、彼女の抱えるいくつもの問題を見抜いて、答えに導いてくれる。ケイトは彼にときめくけれど、ふたりの距離は一向に縮まらない。 トムを捜し求めつつ自分の心の声に耳を傾けたケイトは、やがて彼の真実を知ることになる。
ポール・フェイグ
ミシェル・ヨー, エマ・トンプソン, エミリア・クラーク