2023年9月のつぶやきまとめ
2023年9月のつぶやきまとめ。 さらに読む
2023年9月のつぶやきまとめ。 さらに読む
国際会議に出席していると、英語、仏語、西語、アラビア語、中国語は通訳があることが多い。英語が公用語のことは、当然多い。こうなると、アジアの会議であっても、西洋人が登壇者であることが多くなる。 さらに読む
インドネシアの仕事をし始めて比較的長くなってきた。在住は1年程度だが、5年程度仕事で出入りしている。今年、仕事の仕方を大きく変えたことがある。組織対応を止めたこと。これまでは、仕事の依頼を受けると、組織に依頼が来たと受け止め、私が受けられないときは他人にお願いしたりしていた。 さらに読む
共同通信「国土交通省は15日、新たに過疎地などでの個人タクシーの営業を認め、運転手は80歳を上限にすると明らかにした。現在は人口がおおむね30万人以上の地域で、原則75歳まで。運転手不足に対応し、地域の移動手段を確保する。」 さらに読む
この記事はTABINCIに投稿されたものです。
近所にできた小さなコーヒースタンド。
スタンドと表現するのが適切かわからないが、カフェ文化が隆盛を極めるジャカルタにおいて、コーヒー屋は大きく三つに分かれる。欧州や日本で一般的な店舗型のカフェを頂点に、キオスクの様に持ち帰りコーヒーのスタンド、路上で粉末コーヒーにお湯を注いで提供する移動販売店。大雑把な価格帯で表現すれば、30,000-50,000ルピア、15,000-20,000ルピア、5,000-10,000ルピアといった具体である。
コーヒースタンドの向こうには、家庭用を少し大きくした真っ赤なエスプレッソマシーンとコーヒーミル。
「これはアラビカですか?」
まだ真新しいエプロンを身にまとった若旦那に拙いインドネシア語で問いかける。
「アラビカです。」
自信に満ちた光が眼鏡の奥に輝く。コンデンスミルクで飲むベトナム式コーヒーを除き、ストレートで飲むコーヒーはアラビカに限る。
食後にミルクはいらない。アメリカーノ12,000ルピア。ジャカルタではエスプレッソをお湯で割ったコーヒーをアメリカーノと言ったり、ロングブラックと言ったりする。
「支払方法は?」
「現金でもQR決済でも大丈夫です。」
コーヒー豆を挽き、エスプレッソマシーンにセットする。手際よくタブレットでQRコードを示す。ジャカルタでは日常のやり取りで、言葉がわからなくても何を言っているのかはわかる。
「ダブルにしますか?シングルにしますか?」
「じゃあ、ダブルで。値段は?」
「同じですよ。」
支払いが終わってからダブルにするか尋ねられて困惑気味の私に、手際よく出来立てのコーヒーを渡す。立ち込める香り。間違いなくアラビカだ。
トボトボと帰路に着く道すがら、ふと思い出す。ダブルと言った時点でエスプレッソの抽出は始まっていた。コーヒーを二倍にはしていない。つまり、一般的なダブル・エスプレッソとは異なる。この場合、シングルと言えば、エスプレッソ一杯分で抽出を止め、お湯を注ぐ。ダブルと言えば、お湯を注ぐ代わりにエスプレッソ一杯分を抽出した後もそのままカップの上まで抽出し続ける。
ジャカルタでは店にもよるが、シングルとダブルで値段が同じところがある。値段が異なる場合は、一般的なダブル・エスプレッソのようにコーヒーの量が二倍。値段が同じ場合は、おそらく今回のパターン。
ジャカルタのコーヒー文化は独自の発展を遂げていて、飽きない。この価格。この味。日本の「コンビニコーヒー」の質の向上が著しいが、ジャカルタに五万とあるコーヒースタンドは多様性に満ちていて面白い。
第二次岸田政権の女性比率について気になったので、数字を拾ってみる。 さらに読む
国連事務総長によって2021年9月28日に発足した「公正な移行のための雇用と社会保護に関するグローバル・アクセラレーター」イニシアティブは、COVID-19からの雇用の回復を促進するとともに、より持続可能で包摂的な経済成長と社会への公正な移行を促進するものです。 さらに読む
昨年は1本、今年は5本のレポートを出しました。差があるのは、小隊の人員と能力が限られているため、作成と編集の間が開くためです。 さらに読む