エントリー - Ippei Tsuruga

覚悟

東京都知事選に立候補している石丸伸二さんの公開討論会を見ていると、地元を変える、日本を変える意義を感じます。人口減少が続く20年後、30年後の日本を想像し、今、変えなければならない。そういった趣旨の話をされていて、ふと気づくわけです。

インドネシアにはボスはいるが、リーダーはいない

インドネシアの国民性で特徴的なのは、話を聞いて咀嚼し、それに応じた返答をすることで会話や議論をできる人材が少ないということだ。これは役職が上になればなるほど、そういった傾向が強い。一方、他の多くの国で感じたのは、偉くなればなるほど他人の話に耳を傾け、それを咀嚼し的確な反論をすることで有益な議論を展開する人材である。

在宅勤務と上司のジレンマ

在宅勤務を認める時代にあって、在宅勤務を認めたくない使用者や上司は引き続きいる。世代間のギャップも確かにあり、若いマネージャーはオフィスに来ることをさほど求めないかもしれない。かく言う私も、部下がどこで何をしていようが我関せず。仕事をやっていてくれればそれでよい。

ジャーナリストの間違い

4月上旬の記事について、大衆紙コンパスの記者にメッセージを送った。彼女は年金の話をよく書いてくれている。この記事も技術的な内容を理解しようとして書かれていて好感を持つことができる。

ジャカルタ駐在員の日常とプラットフォームワーカー

プラットフォームワーカーの労働者としての権利の確立が世界的に大きな議論となっています。こうした議論は日本でも最近行われるようになっていますが、国際的な議論が先行している印象があります。ILO の加盟国は毎年6月に国際労働会議(International Labour Conference: ILC)で労働者の保護や使用者の役割などを話し合います。プラットフォームワーカーの労働者としての権利に関する議題は、2025年の議論に組み込まれることになっています。