エントリー - Ippei Tsuruga

ILO職員の業務日誌

ジャカルタの空は早朝6時を過ぎるとオレンジ色に変わる。ビル群の向こうから部屋に光が差し込む。朝日を背に、アプリでブルーバードタクシーを拾い、渋滞が始まる前の中央通りを15分かけて出社する。スマートフォンの電子マネーから250円が引き落とされ、眠そうなセキュリティー担当に挨拶をし、誰もいないオフィスに向かう。

日本のバスがスリランカの古都を走る

コロンボージャカルタ間はスリランカ航空が直行便を運用しています。古都ゴールからは高速道路で3時間。会議運営会社の方がバスをアレンジしてくれて、早朝7時の便に乗るために深夜2時にロビー集合となりました。

アプリの通知をオフにしている理由

仕事のほとんどでアウトプット中心の生活を送っていると、インプットするための脳の回路に蜘蛛の巣が張る。数年ぶりにまとまった時間をあえて設けて、乱読・多読している。ビジネス書から歴史書まで様々である。

日本統治時代の台湾で実施された開発政策の年表

日本統治時代の台湾において、日本は最高の人材を送り、国庫の四分の一を集中投下し、内地でも実施されていなかった最新の政策や技術導入を実施した。当地開始からの10年程度の間に、後の台湾の高度経済成長の礎を築いたと言われている。欧州諸国が世界中を植民地支配していた時代に、西洋列強からは日本の植民地(開発)政策は高く評価を受けていた。文献から抜粋できる限りの情報を以下にまとめておく。