エントリー - Ippei Tsuruga

インドネシアのジャーナリストとの付き合い方

インドネシアの社会保障政策において、メディアとの協力関係構築が重要な役割を果たしている。私は最近、労働・雇用・社会保障関連の記事を執筆するジャーナリストと夕食を共にする機会を得た。このジャーナリストは、インドネシアの大手メディア企業コンパス(Kompas)に所属し、専門性の高い記事を執筆している。

久しぶりの在宅勤務で認識する生産性

月曜日に病欠を取った後、これを良い機会と捉え、火曜日から木曜日まで在宅勤務を所長に申し出ました。もともとコロナ禍の期間中から在宅勤務を続けており、4年以上にわたって自宅で集中して分析や執筆作業に取り組むことに慣れていました。

覚悟

東京都知事選に立候補している石丸伸二さんの公開討論会を見ていると、地元を変える、日本を変える意義を感じます。人口減少が続く20年後、30年後の日本を想像し、今、変えなければならない。そういった趣旨の話をされていて、ふと気づくわけです。

インドネシアにはボスはいるが、リーダーはいない

インドネシアの国民性で特徴的なのは、話を聞いて咀嚼し、それに応じた返答をすることで会話や議論をできる人材が少ないということだ。これは役職が上になればなるほど、そういった傾向が強い。一方、他の多くの国で感じたのは、偉くなればなるほど他人の話に耳を傾け、それを咀嚼し的確な反論をすることで有益な議論を展開する人材である。