エントリー - Ippei Tsuruga

Chatbaseで国際協力キャリアフォーラムに寄せられたQ&Aを自動返答する方法

過去に寄せられた進路相談は100件前後あり、ブログ内でキャリアについて書いた記事を含めれば、膨大な文字量の蓄積がある。これをAIに学習させ、私が一人ひとり対応できない相談をAIに返答してもらうことはできないか。そう考えてたどり着いたのが、chatbase.co。

日系職業専門高校に学ぶインドネシア人の教育方法

ジャカルタ郊外ブカシには日系企業が投資する工業団地がある。現在、工業団地には370社あり、210社(57%)が日系企業。130,000 従業員が働いている。インドネシア人を教育し、卒業後は工業団地内の日系企業で活躍してもらう。そう考えた経営者たちが長年かけて作り上げた職業専門高校がある。今回、職業専門高校「ミトラ・インダストリMM2100(SMK Mitra Industri MM2100)」を訪問させていただく機会を得て、設立経緯や優秀な人材を育てるために心がけていることなどを教えていただいたので、感謝も込めて書き留めておきたい。

日本のキャリアコンサルタントとハローワークの関係

日本の雇用サービスにおいて、ハローワークのみならず、キャリアコンサルタントという国家資格を持つ専門家も重要な役割を果たしています。この国家資格は2015年に設立され、キャリアコンサルティング技能士1級から3級までが設けられています。2023年3月時点で、65,879人がこの国家資格を取得しており、そのうち約15%がハローワークなどの公的機関で活動しています。

相手の負担とタイパ

オンラインで連絡を受け、事務所に行っていいかと聞かれることが増えています。その際、「事務所はどこか」と聞いてくる人が多く、結局私がGoogle MapのURLを送ることが多い。インターネットで探せばばわかるのに、相手にそ […]

日常業務でAIを使って感じること

ChatGPTなどのAI技術を事務仕事の簡略化などに取り入れようと思い、自腹を切ってまでテクノロジーに追いつこうと最近意識して使っています。国際労働機関(ILO)は世界の労働環境をモニタリングしたり、指針を示していくことを組織の役割としています。しかし、職員の中でも人を雇い、チームを動かし、実務的な作業に従事している職員は少ないです。私は、AIを日々の日常業務に取り入れて活用しようとしている数少ない職員の一人だと思います。

インドネシアの未来と国民の選択

ILOインドネシア事務所は新しい所長を先週迎え、順次着任後のブリーフィングと表敬訪問を行っている。私もようやく今日時間を合わせることができて、二時間じっくりと社会保障政策の課題や方向性、ILOがどうあるべきか、そのために所長はどうすべきか、広報や人事の改善点など、いつも通り生意気かつストレートに具申させてもらった。