放送大学の統計学概論がやけに詳しく無料とは思えない
放送大学の統計学概論がやけに詳しい。専門書一冊分の分量はありそうなほどの情報量と体系だった説明がなされている。ホームページからの閲覧が少し見にくかったので、目次を整理してまとめた。
国際労働機関(ILO)社会保障政策担当官。国際協力機構(JICA)に新卒で入構し、6年間勤務。アジア・アフリカの開発援助に実務・研究の両面で開発援助に従事。開発途上国の貧困と開発を深掘りするオンラインマガジン-The Povertistの運営・編集なども行う。
放送大学の統計学概論がやけに詳しい。専門書一冊分の分量はありそうなほどの情報量と体系だった説明がなされている。ホームページからの閲覧が少し見にくかったので、目次を整理してまとめた。
政策分析をするためには、統計学と計量経済学の知識と技術が不可欠。そう思って勉強を続けているが、毎度数式に滅入ってしまう。ゆっくり考えれば解るのだろうけれど、もっと直感的にシンプルに記憶できないものか常々思っている。学問の […]
日本の援助のもっとも弱い部分は統計・経済分析だと感じている。それは単に、援助従事者が政策分析のスキルを有していないためで、私自身も自分の課題として認識している。とはいえ、統計学や計量経済学は、余暇の時間で片手間にやってい […]
タクシー運転手の途上国開発談話。今回はソマリア系移民の運転手が熱く語ってくれた。西欧経済圏で暮らしながら母国へ馳せる思い。台頭する中国。祖国へ残してきた実家。家族経営の農場。アフリカの仕事をしていた、ソマリア難民支援をし […]
東洋のパリ。プノンペンにはその名のとおり、路地裏にひっそりたたずむ美術館がいくつもある。1975年4月17日、プノンペン陥落。クメール・ルージュが入城してくる姿をアル・ロックオフが伝えた外国人記者クラブ(FCC)から17 […]
「日本は何をしているのかわからない」 開発業界で仕事をしていると耳にタコができるほど耳にする言葉だ。日本の援助は見えない。これが定説となって久しい。関係者はもちろん、広報活動に力を入れて、この汚名を返上したいと努力してい […]
社会保護は貧困層を救うことができるのだろうか。ここで重要なことは、一時的な貧困状態の改善ではなく、貧困から抜け出した世帯が二度と貧困状態へ舞い戻ってこないことだ。社会保護(Social Protection)は一般的に貧 […]
大地震から半月以上が経過したネパール。依然として続く余震の中で復興支援が始まっている。ネパールはどのような課題に直面するのだろうか。5月13日、世界銀行の公共調達専門家フェリペ・ゴヤは次のコメントを投稿した。 「ネパール […]
4月25日の地震発生から一週間以上が経過し、人道支援から復興支援へと入りつつあるようです。残念ながら多くの犠牲が出ており、行方不明者の生存確率がゼロに近づきつつあります。これを受けてネパール政府は各国の緊急援助チームへ帰 […]
4月22日から24日にかけて京都へ行ってきた。高校の修学旅行以来2度目の京都で、観光気分に浸りたかったのも山々だったけれど、それよりももっと心躍るイベントが開催されたのだった。”Civil G8 Dialogue”「市民 […]