ブライトンからの再出発
ここへ来て10日が経ち、少しずつ生活にも慣れてきた。「全てが高い」と言われ続けやってきた国。空港で両替し、バス、タクシーで大学の寮まで来たけれど、やっぱり高かった。現地で生活している人は1ポンドを100円玉のような感覚で […]
国際労働機関(ILO)社会保障政策担当官。国際協力機構(JICA)に新卒で入構し、6年間勤務。アジア・アフリカの開発援助に実務・研究の両面で開発援助に従事。開発途上国の貧困と開発を深掘りするオンラインマガジン-The Povertistの運営・編集なども行う。
ここへ来て10日が経ち、少しずつ生活にも慣れてきた。「全てが高い」と言われ続けやってきた国。空港で両替し、バス、タクシーで大学の寮まで来たけれど、やっぱり高かった。現地で生活している人は1ポンドを100円玉のような感覚で […]
旅立ち 地図に載っていない場所へ一歩踏み出そうとしている。 さっき買った地図にはない。誰も知らない場所。
ここ数ヶ月働いてきた塾をやめることにした。理由は周知の通り、この街を離れるためだけれど、やはりどこか寂しい気もする。個別指導のため、常に1対1かあるいは2対1で生徒たちと接することができた。はじめこそ不慣れな部分もあって […]
旅人の街。今日もまた、どこからともなく旅人がやってくる。夜になると酒場で旅の話で盛り上がり、朝になると不意にどこかへ消えてしまう。そんな旅人が集う街。それが旅人の街。誰の心の中にも存在している小さな街。
2007年3月31日。俺はアカロアにいた。ニュージーランドの大自然に囲まれて生活していた。真っ青な海、温かい人。すべてがはじめての地にいた。そして今日。2008年3月31日。たった一人高松にいる。4年前に一緒に勉強をスタ […]
3月23日。旅立ちの日。4年間ともに歩いてきた仲間たちが旅立った。入学当初、どれ程の人がこの大学に愛着を持っていたのかはわからない。だけれど、今、誰もが名残惜しく思っている。笑ったり、泣いたり、悩んだり。この大学で本当に […]
昔々あるところに、たいそう勤勉なアリとキリギリスがいたそうな。アリは貧しい家庭の育ちである一方、キリギリスは村でも3本の指に入る大金持ちの家に育ったそうじゃ。アリの家はいつもキリギリスの家から食べ物やお金を借りたりしてい […]
東京に行ってきた。2年ぶりの東京はどこかよそよそしく僕を迎えてくれたけれど、やっぱりたくさんの人が行きかっていて、相変わらずの慌しさ。2006年の8月、見ず知らずの土地へ飛び立つ旅人に会いに行った。「もうしばらくあえない […]
たった3日前に初めて会った人たちと、今ではもう親友のように思いあえている。 四国ユースネットワークの愛媛合宿を終えてたくさん思うことがある。たった3日間の短い時間の中で、僕らは夢を語り合い、「どんなお爺さん、お婆さんにな […]
おもしろいやり取りがある。「南極って大陸なんだよ」と言った僕に「そんなのウソだろ。でっかい氷の塊に決まってるだろ」と答えた友人がいた。意外にも彼と同 じ反応をする人は多い。では、これを聞くともっと驚くのではないだろうか。