エントリー - Ippei Tsuruga

組織の後ろ盾がない世界

JICA職員として働いていたときは日本の官僚機構の組織人として、感情や意見を押し込めて組織の看板で発言してきた。ILOでは後ろ盾なしに個人として発言し、刊行物も組織の意見ではないと注記があるので個人の責任。

ジャカルタのカフェ文化に浸透する日本式

お猪口と徳利でドリップコーヒーを飲む。 インドネシアの庶民的なコーヒーの淹れ方はトゥブルクという方法(沈殿式)で、お湯を注いで沈殿したあとの上澄みを飲む。ジャカルタや大都市のモダンなカフェが増えていて、小さなカフェでも立 […]

ネパール政府の調査団がインドネシアを視察

今週はネパールから社会保障基金、労働省、労組、使用者団体の視察団がインドネシアに来ている。受け入れ先の社会保障実施機関渉外チームには感謝。私のチーム調整だけでなく、学びと議論の機会。かなりカジュアルな南南協力。今年はあと […]

条件付き現金給付(CCT)という病

今回の会合は副大統領府直轄のシンクタンク(TNP2K)が主催した会合で、インドネシア政府高官や研究機関の幹部が多く出席した。貧困削減が主題で、「撲滅のためには何が必要か」が議題。インドネシアは世界最大CCTプログラムを実 […]

ジャカルタの丸亀製麺が現地化している話

インフレと円安。ジャカルタの和食チェーン店は日本人向けではなくインドネシア人向けにシフトしている。空港の丸亀製麺はかけうどんと天ぷらで500円。天ぷらも現地化していてちくわチーズ天ぷらはあるのに、大好きなきつねがない。本 […]

労働省への技術協力の日常

労働省は顔バレしているのか、毎回顔パスで部外者用IDも発行せず、通してくれるので時々不安になる。ここ数日は高温多湿の猛暑でじっとしていても汗をかく。昼時に労働省へ出社。腹ごなしに屋台でトンセンというスープ料理を汗だくにな […]

肥満大国インドネシアの食生活

糖尿然り肥満大国インドネシアもその直後を追いかけていくのだと思います。人口規模からしても、マレーシアを抜き去りアメリカのような状況も見えてくる。アメリカとの違いは国保がある点。政府支出は膨大となるのだろうなぁ。