インドネシア人のパーソナルスペース
人との距離は文化的な要素で変わってくる。インドネシア人の距離感は私には近すぎて、無意識に不快に感じていることもある。例えば、広々としたカフェに客が私一人のとき、日本であれば店の端から席が埋まっていく。インドネシアでは隣に […]
国際労働機関(ILO)社会保障政策担当官。国際協力機構(JICA)に新卒で入構し、6年間勤務。アジア・アフリカの開発援助に実務・研究の両面で開発援助に従事。開発途上国の貧困と開発を深掘りするオンラインマガジン-The Povertistの運営・編集なども行う。
人との距離は文化的な要素で変わってくる。インドネシア人の距離感は私には近すぎて、無意識に不快に感じていることもある。例えば、広々としたカフェに客が私一人のとき、日本であれば店の端から席が埋まっていく。インドネシアでは隣に […]
(おそらく)10歳以上は年上のベテランの同僚に技術的な助言を貰うために電話をかけたときの話。技術的な内容は込み入っているので割愛するが、「ここ数年のデジタル化がしんどい」という雑談が興味深かったので書き留めておく。
グラブタクシー運転手の話。ジャカルタから車で2時間のバンドン出身で、3ヶ月前にジャカルタに出稼ぎに出てきた三十代。専業主婦の妻と子供をバンドンに残して、月に一回帰省する。出稼ぎを決めたきっかけは、バンドンで経営していた中 […]
JICA職員として働いていたときは日本の官僚機構の組織人として、感情や意見を押し込めて組織の看板で発言してきた。ILOでは後ろ盾なしに個人として発言し、刊行物も組織の意見ではないと注記があるので個人の責任。
お猪口と徳利でドリップコーヒーを飲む。 インドネシアの庶民的なコーヒーの淹れ方はトゥブルクという方法(沈殿式)で、お湯を注いで沈殿したあとの上澄みを飲む。ジャカルタや大都市のモダンなカフェが増えていて、小さなカフェでも立 […]
インドネシアのハローワークは通称パスカル(労働市場センター)と呼ばれていて、2021年の雇用保険制度運用開始と同時に設立されました。昨夜は二周年記念イベントに呼んでいただき、労働大臣、次官、局長勢ぞろいで盛大に開催されま […]
今週はネパールから社会保障基金、労働省、労組、使用者団体の視察団がインドネシアに来ている。受け入れ先の社会保障実施機関渉外チームには感謝。私のチーム調整だけでなく、学びと議論の機会。かなりカジュアルな南南協力。今年はあと […]
ジャカルタ郊外の避暑地ボゴールにて、インドネシア政府の内部会合に急遽参加。年金制度改革をどの方向に持っていくか細かい数理計算やオプションの利点欠点など議論。省庁間で政策志向は異なるが、皆自分の子供の世代が苦労しないように […]
今回の会合は副大統領府直轄のシンクタンク(TNP2K)が主催した会合で、インドネシア政府高官や研究機関の幹部が多く出席した。貧困削減が主題で、「撲滅のためには何が必要か」が議題。インドネシアは世界最大CCTプログラムを実 […]
インフレと円安。ジャカルタの和食チェーン店は日本人向けではなくインドネシア人向けにシフトしている。空港の丸亀製麺はかけうどんと天ぷらで500円。天ぷらも現地化していてちくわチーズ天ぷらはあるのに、大好きなきつねがない。本 […]