エントリー - Ippei Tsuruga

イスラム教と仏教の祝祭の違い

イスラム教と仏教の祝祭の違いを肌で感じる。バンコクの水かけ祭りは街をあげてにぎやかな雰囲気で完全に俗世化した行事となっている一方、ジャカルタのイードは普段は目につかないねずみや猫が多く感じるほど人がいないゴーストタウンと […]

レバランのジャカルタ

断食最終日のジャカルタは、もぬけの殻です。帰省ラッシュを終えた大都市は、巨大インフラと閑散とした目抜き通りが象徴的な社会主義国の風景に見えます。

ラマダンのジャカルタ市民

4月20日、ラマダン最終日。インドネシアは祝日で、帰省したサラリーマンの影はもうない。閑散としたジャカルタは、渋滞のない近代都市に見える。バイクが減り、高級車が目立つ。

インドネシアの年金改革が佳境な訳

インドネシアは向こう百年の命運を懸けた帰路にある。20年後の2045年までに世界4位の経済規模になることが予測される。経済規模が大きい小さな政府か、政府支出の多い福祉国家か。省庁は今日がラマダン開け前最終日で仕事納め。午 […]

インドネシアと日本の選挙の比較

インドネシアは来年2月に大統領選を控えている。全国各地の至る所で政治的なパレードや集会が開かれている。私は選挙の専門家ではないので、庶民目線での感想になるが、かなり自由に選挙運動が行われている。

インドネシア人の遅刻癖と言い訳

時間を守らないインドネシア人の特性は日本人駐在員の間では誰もが知るところだが、今朝のスタバ。開店時間6:30に対して、7:15を過ぎても店内はもぬけの殻で、朝食のスコーンは27度の店外に配達されたまま平積みとなっている。

失業した2人のタクシードライバーの人生

ラマダン最後の週末。ジャカルタの多くのレストランは日中は閉店状態。グラブタクシーのドライバーは英語が達者。北スマトラのメダン出身のバタック人でキリスト教徒、ジャカルタ育ち。このプロファイルの人教育水準が高く英語が達者。大 […]

インドネシア人の3つの特性

ジャカルタには東南アジア最大の縫製市場がある。ラマダン開けが近づくと日本の年末商戦のように全国から新しい服飾を買いに人がやってくる。普段は縦横無尽に歩き回るのら猫も、踏み潰されまいと路肩で大人しくしている。

弱体化する日本を憂う

外国で出稼ぎ労働していると、祖国がより身近になり、心配になるとよく聞く。政治家が標的にされる事件が度々起こるのは、残念で心配になる。決して許されるべきではない。

ILO職員の契約が不安定な件

公の場で発言する人は良い側面に光を当てて、いかに自分のキャリアが素晴らしいかを話すわけだが、偽るには難しい。JPOや国際機関で働くことに盲目的に憧れを持っていないか。やりたければやればいい。現実は現地職員あわせて平均勤続 […]