インドネシアの年金改革が佳境な訳
インドネシアは向こう百年の命運を懸けた帰路にある。20年後の2045年までに世界4位の経済規模になることが予測される。経済規模が大きい小さな政府か、政府支出の多い福祉国家か。省庁は今日がラマダン開け前最終日で仕事納め。午 […]
国際労働機関(ILO)社会保障政策担当官。国際協力機構(JICA)に新卒で入構し、6年間勤務。アジア・アフリカの開発援助に実務・研究の両面で開発援助に従事。開発途上国の貧困と開発を深掘りするオンラインマガジン-The Povertistの運営・編集なども行う。
インドネシアは向こう百年の命運を懸けた帰路にある。20年後の2045年までに世界4位の経済規模になることが予測される。経済規模が大きい小さな政府か、政府支出の多い福祉国家か。省庁は今日がラマダン開け前最終日で仕事納め。午 […]
インドネシアは来年2月に大統領選を控えている。全国各地の至る所で政治的なパレードや集会が開かれている。私は選挙の専門家ではないので、庶民目線での感想になるが、かなり自由に選挙運動が行われている。
時間を守らないインドネシア人の特性は日本人駐在員の間では誰もが知るところだが、今朝のスタバ。開店時間6:30に対して、7:15を過ぎても店内はもぬけの殻で、朝食のスコーンは27度の店外に配達されたまま平積みとなっている。
ラマダン最後の週末。ジャカルタの多くのレストランは日中は閉店状態。グラブタクシーのドライバーは英語が達者。北スマトラのメダン出身のバタック人でキリスト教徒、ジャカルタ育ち。このプロファイルの人教育水準が高く英語が達者。大 […]
ジャカルタには東南アジア最大の縫製市場がある。ラマダン開けが近づくと日本の年末商戦のように全国から新しい服飾を買いに人がやってくる。普段は縦横無尽に歩き回るのら猫も、踏み潰されまいと路肩で大人しくしている。
外国で出稼ぎ労働していると、祖国がより身近になり、心配になるとよく聞く。政治家が標的にされる事件が度々起こるのは、残念で心配になる。決して許されるべきではない。
公の場で発言する人は良い側面に光を当てて、いかに自分のキャリアが素晴らしいかを話すわけだが、偽るには難しい。JPOや国際機関で働くことに盲目的に憧れを持っていないか。やりたければやればいい。現実は現地職員あわせて平均勤続 […]
研究者や国際機関で働く人とレポートを書いていて思うのは、みんな安易にRecommendationし過ぎること。研究者は分析手法や着眼点や結果を重視し、論文の最後に「ついで」にRecommendationをつける。国際機関 […]
ILOの人事配置はこういう感じです。私のような外国人は、Professional and aboveの少ない椅子の争奪戦になります。以前、別の機関の人から、「ILOはRegularの比率がDCに比べて高いですよね」と言わ […]
転職を促すため、自己都合退職の給付制限期間(2カ月)を撤廃し、会社都合と同様に7日の待機期間後に支給開始の方針。これは保険料率の増加要因です。過去2年で失業給付部分の保険料率は0.6%から1.2%へ引き上げられています。 […]