仮想通貨と開発政策を真面目に考えるときがきた
長々ととりとめのない話が続くので、結論からお話しする。開発政策を議論する我々も、「仮想通貨と開発」について本気で取り組み始めた方が良いのではなかろうか。
国際労働機関(ILO)社会保障政策担当官。国際協力機構(JICA)に新卒で入構し、6年間勤務。アジア・アフリカの開発援助に実務・研究の両面で開発援助に従事。開発途上国の貧困と開発を深掘りするオンラインマガジン-The Povertistの運営・編集なども行う。
長々ととりとめのない話が続くので、結論からお話しする。開発政策を議論する我々も、「仮想通貨と開発」について本気で取り組み始めた方が良いのではなかろうか。
2017年12月期(第3四半期)の事業報 […]
キャリアセミナーやスタディツアーで大学生や若い方からよく聞かれることがある。「週末何やってるんですか?」と。国連職員、国際協力のキャリアを歩んでいる人は週末何やっているのだろう。セミナーや講義で話をする機会が多い私たちは、かっこいい仕事のことばかり話すものだから、「ホントのところどうなのよ」というリアルな日常の部分に皆さん関心があるようだ。これからキャリアを目指す若い皆さんにとって、私たちはどこか雲の上の存在に見える様子。ある意味、「アイドルはウンチをしない」みたいなレベルで、私たちの日常のリアリティを想像しにくいようだ。
国際開発の仕事をしていると、2年おきに世界を転々とする生活が続きます。任地が変わるだけならまだしも、所属する機関が頻繁に変わることとなります。当然、その都度税金のステータスが変わったり、社会保障のステータスが変わったりす […]
同世代の同僚が退職する。2週間後に迫った契約満了後どうするのか。兼ねてから気になっていた。悩んだ末に、結局退職することにしたようだ。
久しぶりに「先進国駐在の罠」にハマりました。ここをご覧の方はご存知の方も多いと思いますが、私はワシントンDCに2年駐在し、ジュネーブも今年で2年目になります。これらの町に住んでいると日本の知人からは羨ましがられます。たし […]
ワシントンDCに2年駐在し、ジュネーブも今年で2年目になります。これらの町に住んでいると日本の知人からは羨ましがられます。たしかに観光名所が多く、羨ましいのでしょう。ただ、生活するということは、それなりに苦労もあります。今日は駐在生活の苦労と利点をご紹介し、楽しむコツを考えてみたいと思います。
今月、日本の大学から2組の学生さんたちがスタディツアーでジュネーブに来られます。私はILOでまだ2年目ですが、その都度少しずつ勉強をしながら、お話をさせていただく予定です。JICAに勤めていた6年間を通じて、同じような機 […]
この仕事をしていると、毎月契約を更新して生活している同年代のスタッフと日常的に出会います。むしろ同年代の大多数がそういう状況で働いています。私もあと半年後には世界のどこで何をやっているのかわかりません。