出版物の制作過程
6月上旬に出版するレポートの製作。大きな組織であれば、専門の人がいるのだろうが、ここにはいない。編集を外注して、戻ってきた文書を最終確認し、デザイナーに外注。デザイナーから最初のドラフトが手元に届き、コメントをつけてやり直しの依頼。今ここ。 さらに読む
国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。
6月上旬に出版するレポートの製作。大きな組織であれば、専門の人がいるのだろうが、ここにはいない。編集を外注して、戻ってきた文書を最終確認し、デザイナーに外注。デザイナーから最初のドラフトが手元に届き、コメントをつけてやり直しの依頼。今ここ。 さらに読む
会社を3年で畳んだ方の教訓。一読の価値あり。私の仕事に置き換えると、出資者・専門家界隈との関係では出版・会合などアウトプットが大切。受益者に対してはお茶会や世間話などプロセスが重要。社会を変えるには後者だが、社内出世は前者が大事。社内出世なしには生き残れないので両方大事。忙しい。 さらに読む
インドネシア人が後先考えず、何とかなるから大丈夫と常々楽観視している民族性であることは駐在経験者はみんな知るところ。公的年金設立の社会対話で人々に「そんな楽観視しているダメ。あなた達はキリギリスであなた達はの子どもが蟻のように働いてあなた方の面倒を見る社会になる。」と私が言ったところで、ほとんどの関係者は耳を課さない。 さらに読む
人との距離は文化的な要素で変わってくる。インドネシア人の距離感は私には近すぎて、無意識に不快に感じていることもある。例えば、広々としたカフェに客が私一人のとき、日本であれば店の端から席が埋まっていく。インドネシアでは隣に客が座ることも多く、相手の整髪剤や香水のにおいで退店することも多い。また、対面で会話するときの距離も近く、相手の吐息が顔に届く距離であることも多い。後退りしてみるも、一歩詰められる。 さらに読む
(おそらく)10歳以上は年上のベテランの同僚に技術的な助言を貰うために電話をかけたときの話。技術的な内容は込み入っているので割愛するが、「ここ数年のデジタル化がしんどい」という雑談が興味深かったので書き留めておく。 さらに読む
グラブタクシー運転手の話。ジャカルタから車で2時間のバンドン出身で、3ヶ月前にジャカルタに出稼ぎに出てきた三十代。専業主婦の妻と子供をバンドンに残して、月に一回帰省する。出稼ぎを決めたきっかけは、バンドンで経営していた中古車販売業がコロナ禍の需要減で立ち行かなくなり、畳んだらしい。グラブの月収は6-9milルピアで、自営のときの25milルピアと比べて激減。お金をためて、また中古車販売業を始めるらしい。 さらに読む
JICA職員として働いていたときは日本の官僚機構の組織人として、感情や意見を押し込めて組織の看板で発言してきた。ILOでは後ろ盾なしに個人として発言し、刊行物も組織の意見ではないと注記があるので個人の責任。 さらに読む