国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。

国連職員の契約交渉

プロ野球やJリーグと同じように、国連職員も年に一度契約更改があります。

今の契約条件のままもう一年契約するか。あるいは、別の契約条件で交渉するか。フリーエージェントになるか。 さらに読む

ミャンマーで交わる二色の川

数年前のこと。

カンボジアの首都プノンペンを流れる川を渡し船で渡ったときに見た光景。 さらに読む

蝉の抜け殻とリセットボタン

僕らのような仕事をしていると、見ず知らずの土地で暮らし、2年に一度は全く違う土地へ引っ越しをする。

こういう人生を送っていると、心の支えとなるのは家族や友人ではなく、一人で生きる力と生きがいだと感じる。 さらに読む

危険な香りに敏感になると、日常生活が楽しくなくなるという話

女性は妊娠すると匂いに敏感になるという。普段は気にならない歩きたばこや、職場の同僚の香水や整髪料が気になるらしい。

それと同じかどうかわからないが、「危険な香り」を嗅ぎ分ける五感も人によって随分違うような気がする。 さらに読む

積み木

いつものカフェでいつものコーヒー いつものおばちゃんといつもの会話

何の変哲も無い昨日と同じ時間 少しも変わることなく流れる日々 さらに読む

ロンドンで咲いた花

人生は消去法。

そう語った自分の例え話に、妙な納得感を覚える。 さらに読む

国連とJICAの予算と人員の違い、感覚

国連とJICAで働く際の最も異なる点は、予算と人員に関するものだろう。 さらに読む

JICAのシリア研修員受け入れに批判が出ていることについて

JICAがシリア難民支援の一環で研修員受け入れの募集要項を掲載しました。その備考欄に以下のように書かれていることについて、「女性差別だ」「日本の恥だ」というような趣旨のコメントが各方面から噴出しているようです。 さらに読む

WELQ問題から考える国際協力トピックの発信

DeNAのwelq問題が話題になっていますが、ネットで発信していない人には何のことやら分からないのではないかと思います。 さらに読む

ジュネーブ国連職員が引きこもりな理由

先日の記事「国連職員の1日(土曜日編)」で引きこもり生活を各方面から指摘されまして、「なぜ知人と外食しないのか」「友達を作る努力をしろ」と各方面からごもっともな助言をいただきました。ごもっとも過ぎて言い返す言葉もないわけですが、一応コメントしておきたいと思います。 さらに読む