生活環境や日々の気付きなどについて書きます。

タグ アーカイブ: 私情信条

官僚の道へ進んだ友は家を建て、コンサルタントを選んだ私は違和感を持つ

四日間のジョグジャカルタ出張の最終日、シティリンク航空の突然のキャンセルにより想定より長く、ジョグジャカルタ市内に滞在することとなった。LCCが仕事に向かない最たる例で、LCCはコストカットのために客が少ない便をキャンセルして、別の便にまとめるということをよくやる。今回は往路も復路も同じ目にあった。みんな、断食明けのレバラン休暇に備えてか、今は旅行を控えているのだろうか。 さらに読む

働かないインドネシア人を監視する仕組みと写真文化

インドネシアでは部下がちゃんと働いていない場合がほとんどなので、上司の仕事は常に部下が働いているかどうかをチェックすることだ。大規模な組織になればなるほど、この役割は鮮明になっていく。一度指示したことを自立して黙々とこなしていく日本のような国とは異なり、この国では上司がいなくなるとあからさまに部下はサボり始める。同じ東南アジアであればベトナム、ミャンマー、タイでも仕事をしてきたが、これらの国では同様の問題に直面する機会は少なかった。この国ではほぼ毎日起きる。 さらに読む

インドネシアらしさと仕事の難しさ、ロンボク島クタのホテルでタクシー手配

チェックイン時にホテルのレセプションで帰りの空港タクシーの予約を頼んでおいた。「いくらですか?」と尋ねると、15万ルピアだと即答する。「それでは、その金額で2日後のチェックアウト時、午前10時に迎えに来るように予約してください」と伝えた。 さらに読む

駐在国の人と歴史認識を対等に語ること

毎年8月を東南アジアで迎えると、独立記念日の熱気に触れる。この地域で働いている日本人としては、大東亜戦争前後の歴史を勉強し続けなければならないと思っている。 さらに読む

学位に価値を置く国の問題点、学歴社会のインドネシア政府

インドネシアは学歴社会で、行政官の昇進に学位が要求されてきた。研究キャリアの人が行政官をやっている。意思決定の前に学術研究を外注して実施しなければならないとなっていて、それによって意思決定が遅く頻度も少ない印象。何書いて良いかわからず、外注先の若手研究者から私に相談があって、私が書いたレポートの引用箇所を示したり、コピペで使えそうなPPTを渡したりしている。何でもかんでも学術・研究・エビデンス好きな人で固めると、実務の停滞が顕著になってくるのを現場で見ている。 さらに読む

ロンボク島からイギリスへ出稼ぎへ行った場合の収支

日本の移民労働政策に疎いのですが、繁忙期限定で季節労働者の受け入れはやっているのだろうか。田舎のインドネシア人は欧州へ果物の収穫期限定で出稼ぎに行っている。 さらに読む

駐在国の人と歴史認識を対等に語ること

毎年8月を東南アジアで迎えると、独立記念日の熱気に触れる。この地域で働いている日本人としては、大東亜戦争前後の歴史を勉強し続けなければならないと思っている。 さらに読む