生活環境や日々の気付きなどについて書きます。

タグ アーカイブ: 私情信条

グッドナイト、ハノイ

10年ぶりのハノイ。電灯の切れかけた入管は今はもう無い。日本国旗が印字された真新しい空港が変わりに出迎えてくれる。 さらに読む

アインシュタインの挫折

若きアインシュタインはスイスの首都ベルンで役所仕事に従事します。アルバイトを転々とした末に得た、生きていくための仕事でした。 さらに読む

除夜の鐘が鳴り止むまで

あと少しでゆく年くる年がはじまり、除夜の鐘が鳴り始めます。大晦日の夜にここをご覧いただいている方は少ないかと思いますが、一言だけご挨拶させて頂ければと思います。 さらに読む

先輩ブロガー河野外務大臣の発信力

河野太郎さんは言わずと知れたベテランブロガーです。外務大臣になるずっと前の1997年から有名なブログ「ごまめの歯ぎしり」を書き続けています。約20年間ほぼ毎日です。 さらに読む

上司にブログを見られた件

ご存知の方も多いかと思いますが、私は複数のウェブサイトを運営しています。一つはここ、「元JICA職員・現役国連職員の国際協力ブログ」で日本語で書いています。もう一つは、The Povertistというオンラインマガジンで、日本語と英語で運営しています。それで、上司に発見されたのはThe Povertist英語版です。 さらに読む

スリンさんのご冥福をお祈りいたします

ASEAN前事務局長のスリン・ピツワン氏の訃報が届きました。私にとっては、「スリン氏」ではなく、「スリンさん」です。もちろん、個人的に親しいわけではありません。JICA研究所に勤務していたとき、第一号の特別招聘研究員としてお越しいただき、私が受け入れを担当させていただきました。

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人生はビールの苦みとともにある

ビールはその時々によって違う感情を反映している気がする。

たとえそれが同じ銘柄であっても、その日の気分によって苦みが強かったり、爽やかだったりする。 さらに読む

仮想通貨と開発政策を真面目に考えるときがきた

長々ととりとめのない話が続くので、結論からお話しする。開発政策を議論する我々も、「仮想通貨と開発」について本気で取り組み始めた方が良いのではなかろうか。 さらに読む

ジュネーブ国連職員の週末

キャリアセミナーやスタディツアーで大学生や若い方からよく聞かれることがある。「週末何やってるんですか?」と。国連職員、国際協力のキャリアを歩んでいる人は週末何やっているのだろう。セミナーや講義で話をする機会が多い私たちは、かっこいい仕事のことばかり話すものだから、「ホントのところどうなのよ」というリアルな日常の部分に皆さん関心があるようだ。これからキャリアを目指す若い皆さんにとって、私たちはどこか雲の上の存在に見える様子。ある意味、「アイドルはウンチをしない」みたいなレベルで、私たちの日常のリアリティを想像しにくいようだ。 さらに読む

先進国駐在の罠-届かないのに高額な郵便

久しぶりに「先進国駐在の罠」にハマりました。ここをご覧の方はご存知の方も多いと思いますが、私はワシントンDCに2年駐在し、ジュネーブも今年で2年目になります。これらの町に住んでいると日本の知人からは羨ましがられます。たしかに観光名所が多く、羨ましいのでしょうね。ただ、先進国に駐在していると先進国駐在特有の罠に出くわすことがあります。今日はその一端をご紹介したいと思います。 さらに読む