十勝毎日新聞社の取材記事「東京圏NOW」が掲載されました

今年3月に取材を受けていた北海道のローカル紙「十勝毎日新聞」に記事が掲載されました。「東京圏NOW」という企画で、故郷を離れ東京で活躍する「十勝っ子」を対象に取材するものです。 さらに読む

国際協力仕事人にとってキャリアの棚卸は大切

国際協力を仕事としてやっていくには、定期的なキャリアの棚卸が大切だと感じています。

終身雇用がない業界なので、自分のキャリアは自分でデザインしていかなければなりません。 さらに読む

バングラデシュでIT専門家の養成プロジェクト、アジア開発銀行がICT拡充へ支援

アジア開発銀行は2017年を目処に、バングラデュのIT専門家を養成するプロジェクトを開始する。250百万ドルを投じて実施されるプロジェクトは2022年までの予定で実施され、バングラデシュの情報通信技術分野(ICT)を拡充することを目指す。

プロジェクトはダッカ大学、バングラデシュ工科大学(BUET)、ジャハンギルナガール大学(Jahangirnagar University)他多数の大学と連携して実施される予定。

外部リンク
ADB to implement $ 250m project to produce IT experts in BD

Microsoft Officeが便利になった

政策レベルの仕事というとかっこよく聞こえますが、やっていることは意外に地味です。文献を読んで政策ペーパーをドラフトする作業が花形の部分だとすれば、仕上げの部分はとても地味な作業です。WordやPower Pointで体裁を整えて出版物っぽく見せる作業。フォントをそろえて、スペースを揃えて、図表をかっこよく加工して。とても地味だ。 さらに読む

フィリピン大統領とJICA理事長が面会へ、鉄道などインフラ案件への資金協力を議論

フィリピンのドゥテルテ大統領が日本を公式訪問している。26日には安倍首相と会談する予定。

また、27日には国際協力機構(JICA)の北岡理事長がドゥテルテ氏を表敬訪問すると地元紙が伝えている。同紙によれば、鉄道を含む、複数の案件に対する資金協力について話し合う見込み。

安倍首相が先月、ラオスでドゥテルテ氏と会談した際に、特に国際協力機構(JICA)の事業への感謝を語ったとされる。

今回の訪日にあたり、「お願いのために訪日するわけではない」というコメントが出ているが、今後のフィリピンに対する開発援助についてどのような話し合いがされるか、注目が集まる。

参照元:Rody off to Tokyo today

パキスタンで大規模な交通インフラ改修プロジェクト、アジア開発銀行

8月30日、アジア開発銀行(ADB)がパキスタンへ約198億円(197.85百万ドル)を融資することで合意した。資金の使途は、同国南部シンド州の道路改修事業。

同事業では、シンド州の4つの県(Sanghar、Mirpur Khas、Badin、Kashmore)で道路を改修・拡張することを計画している。

また、事業実施の過程で公的機関の実施能力の強化も見込まれる。大規模な交通インフラ事業を通じて、労働者や行政機関の能力向上が達成できれば、持続可能な経済成長に資することが見込まれる。

参照元:Asian Development Bank to provide $197.85m for Sindh Roads Improvement Project

国連職員の責任感、やりたい仕事と、やらなければならない仕事

国際機関で仕事をしていると個人主義の組織文化に直面することがあります。 さらに読む

カザフスタンの交通インフラ整備をアジア開発銀行が支援

アジア開発銀行(ADB)は240.3百万ドルをカザフスタンに融資する。交通インフラ整備が目的。

対象区間は、Aktobe-Makat区間の道路299kmで、近代的な技術を用いて再整備する。道路整備に加え、交通情報システムを導入することで、交通安全やロジスティックスの面で効率化が見込める。

同案件を通じて、東アジアとヨーロッパを結ぶ回廊の交通網が一層効率化する見込みだ。

周辺住民の生活水準の向上や、カザフスタンの持続可能な経済成長にも寄与することが期待されている。

外部リンク
ADB approves $240m to help Kazakhstan modernize transport, improve connectivity

ジュネーブのスーパーマーケット

ジュネーブのスーパーはいつも閉まっている。正確に言うと、行きたいときはいつも閉まっている。

スリランカで戦略的都市開発プロジェクト、世界銀行

世界銀行がスリランカの戦略的都市開発プロジェクトを支援する。融資総額は202百万ドルで、案件計画額は257.08百万ドル。差額はスリランカ政府の自己資金で賄う。

世界銀行のほか、フランス開発庁(AFD)とアジア開発銀行(ADB)も同プロジェクトへ協力する見込み。

プロジェクト対象地はKandy、Galle、Jaffnaの三都市で、都市サービスの総合的な拡充を目指す。具体的には、交通マネジメント、水の供給、接続性向上、排水システム、観光計画、公共スペースへのアクセス向上などが含まれる。

世界銀行が一連の計画から実施までをマネジメントし、同プロジェクトをリードしていく。

外部リンク
World Bank funds Sri Lanka Strategic Cities Development project
World Bank support of US$ 202 mn to improve livability and infrastructure in three major cities of Sri Lanka