開発途上国の経済成長の影、伝統と発展のジレンマ
カンダール市場移転計画?カンボジアの首都プノンペンで騒動 カンボジアの首都プノンペンで、経済発展の歪みが生まれている。市内を流れるトンレサップ川にほど近いカンダール市場。ここはプノンペンの地元民の台所だ。王宮にも近く、ク […]
国際労働機関(ILO)社会保障政策担当官。国際協力機構(JICA)に新卒で入構し、6年間勤務。アジア・アフリカの開発援助に実務・研究の両面で開発援助に従事。開発途上国の貧困と開発を深掘りするオンラインマガジン-The Povertistの運営・編集なども行う。
カンダール市場移転計画?カンボジアの首都プノンペンで騒動 カンボジアの首都プノンペンで、経済発展の歪みが生まれている。市内を流れるトンレサップ川にほど近いカンダール市場。ここはプノンペンの地元民の台所だ。王宮にも近く、ク […]
ドミニカ共和国の高齢者(60歳以上)のうち、老齢年金を受給する人々は11.2%しかいないようだ。しかもその内の77.4%の高齢者は、最貧層が必要とする月収の半額以下の給付金を受け取っている。 国内には855,663人の高 […]
開発金融機関と国連機関の対立 開発援助の世界にはイデオロギー対立がある。右の人、左の人という表現はあまり好きではないが、イデオロギーとはわかりやすく言うとそういうことだ。 一般的に、世界銀行、国際通貨基金(IMF)、アジ […]
国連食糧農業機関(FAO)が栄養不良が優先的に取り組むべき課題と指摘。栄養は、食糧安全保障、農業、農村開発へ優先的に取り組むことによって改善できるとした。 ヨーロッパ・中央アジア地域では1990年以降、飢餓指数(カロリー […]
島国の気候変動対策の拠点に? 世界銀行グループがフィジーの首都スバに事務所をオープンした。フィジーの抱える島国特有の開発課題に対応するための拠点にするという。 50百万ドル(約55億円)を融資して実施中の交通インフラ整備 […]
国際協力に必要なスキルや資質は1つではない 国際協力を仕事として生きていくためには何が必要ですか?開発途上国の援助のプロになるための資質とは何ですか?これまで、このような質問をたくさん受けてきた。正直なところ、「なんだろ […]
世界銀行がカンボジアの貧困削減へ、本格支援再開 5月19日、世界銀行がカンボジアへの融資を5年ぶりに再開することを発表した。カンボジア政府が3,000世帯の強制的な住民移転を2011年に行って以来、世界銀行は新規貸付を行 […]
5月23日、外務省が日・ラオス航空協定の発効を発表した。同協定は、首脳会談で正式交渉を開始して依頼調整が進められていたもの。日本側では先月15日に国会承認がされていた。ラオスでも憲法上の手続きに従って承認されたことから、 […]
持続可能な開発目標(SDGs)推進本部を設置 5月20日、日本政府が「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」の設置を閣議決定した。これは、昨年秋に採択されたSDGsの達成へ向けて、日本の戦略を議論するために設置されたも […]
カーボベルデで失業給付が法制化され、4月上旬に施行された。 実施機関は全国社会保障協会(National Social Security Institute)で、保険料の総額は給料の3%。 保険料は雇用主と労働者がそれぞ […]