国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。

西洋のYesと日本のYesの違い

開発途上国の援助を生業としていると、否が応でも世界中のプロフェッショナルと仕事をともにすることとなる。その中で日々感じることは、西洋のYesと日本のYesはずいぶん異なるということだ。もちろん一概に西洋とひとくくりにするのは乱暴ではあるが、あくまで私が経験してきた中で感じた「平均」の話である。 さらに読む

アメリカの郵便はなぜ届かないのだろう?

アメリカで生活していて、一番困るのがこれ。とにかく郵便が届かない。

激しく同意してくれる人もいれば、まったく問題ないという人もいるから、運の良しあしなのかもしれないが。 さらに読む

緒方貞子を評価していなかったが、気付けば彼女の敷いたJICA人生を歩いていた

こんなことを言うと怒られるかもしれないが、緒方貞子という人物をそれ程評価していなかった。

私がJICAで働き始めた当時、緒方さんはキャリアの末期。 さらに読む

2015年のテーマは「チェンジ」でした、年末のご挨拶

本年も多くの方にお世話になりました。少し早いですが、年末のご挨拶にかえて、書かせていただきます。 さらに読む

アメリカではサービスが悪くても儲かるが、日本ではきっと儲からない

築120年のアパートの自宅には、当然のことながら洗濯機がついていない。

つければよいといわれるかもしれないが、配管がないのでつけられない。 さらに読む

開発途上国や援助業界で活躍する方から「記事のネタが無い」と言われます

オンラインマガジン-The Povertist-を通じて開発途上国のネタや開発援助業界の話を紹介しています。

日本の開発業界を盛り上げるには、実務に携わっている人が自分の言葉でもっともっと発信していかないといけない。 さらに読む

ミスター・マーケットに溺れる人たち

ミスター・マーケットとは株式市場のことで、投資家ベンジャミン・グレアムが使った言葉だ。日本、イギリス、カンボジア、ケニア、ニュージーランド。いろいろなところに住んできたが、ここまで資本主義を意識させられる国はなかった。 さらに読む

スライドの完成度が高いほどプレゼンはつまらなくなる

Correlation between slides and presentationプレゼンをするときに心がけていることがある。

スライドは可能な限りシンプルかつ、突っ込みどころ満載にしておくこと。スライドを作りこめば作りこむほど、観客の関心はスライドに向き、プレゼンが頭に入らなくなる。 さらに読む

ボロイ昭和の居酒屋

最近は東京の下町の居酒屋でさえ店員は日本人ではなくなった。

好みのボロイ昭和初期創業の飲み屋がどんどん減っていく。 さらに読む