アフリカで初!ケニア政府、社会保障の経営情報管理システム(MIS)を統合!
ケニア政府は9月14日、社会保障(Social Protection)の受益者選定(ターゲティング)に用いる経営情報管理システム(MIS)の一本化を発表した。今後、ケニア政府が実施する全ての社会保障制度の受益者情報が一括管理されることとなる。
政府が実施する大規模な現金給付プログラムである「孤児・子供の貧困対策のための現金給付プログラム(CT-OVC)」や北部の乾燥・半乾燥地域の「飢餓対策のための現金給付プログラム(HSNP)」だけでなく、老齢年金や障害給付に関するデータも統合されるようだ。
開発途上国では世界銀行や国際労働機関(ILO)を中心に、社会保障制度の整備が進んでおり、乱立するパイロットプロジェクトの取捨選択と、MISの統合が課題となっている。
このニュースを受けて唯一の疑問は、なぜWFPが発表したのか、ということ。2010~12年の時点では、世界銀行がMISの統合をリードしていたと記憶している。どういう経緯があったのか。
この点だけが気になるところだが、新たなMISの運用がどのような効果を生むのか期待が高まる。
Image Cover Photo credit: Open Institute via Visualhunt.com / CC BY-SA
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バングラデシュは雇用創出へ経済成長率8%を持続させる必要がある
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これを踏まえれば、縫製産業を含む労働集約型産業は成長し続けなければならない。農業セクターも資産性の高い雇用を創出するために多様化を図る必要がある。また、建設業は昨今不安定な市況にあるが、雇用創出の観点からは潜在的に高い可能性を秘めている。
参照元:8pc growth needed to create more jobs