エントリー - Ippei Tsuruga

転機(開発の世界へ)

4月1日。転機。多くの仲間が新しい人生を歩き始めた。一方、高松に一人残された僕はやっと旅の準備をし始めたところだ。そんな中、小さな転機があった。夕べ遅くに入っていたメール。早朝に開いてみると不合格通知だった。ある団体から […]

サセックス大学

サセックス大学は私の母校であり、実は開発業界では日本あるいは世界的に有名。しかし、実は私にはサセックス大学アイデンティティみたいなものはなく、IDSアイデンティティというものを持っている。

ブライトンからの再出発

ここへ来て10日が経ち、少しずつ生活にも慣れてきた。「全てが高い」と言われ続けやってきた国。空港で両替し、バス、タクシーで大学の寮まで来たけれど、やっぱり高かった。現地で生活している人は1ポンドを100円玉のような感覚で […]

子どもに教える

ここ数ヶ月働いてきた塾をやめることにした。理由は周知の通り、この街を離れるためだけれど、やはりどこか寂しい気もする。個別指導のため、常に1対1かあるいは2対1で生徒たちと接することができた。はじめこそ不慣れな部分もあって […]

未来へ

旅人の街。今日もまた、どこからともなく旅人がやってくる。夜になると酒場で旅の話で盛り上がり、朝になると不意にどこかへ消えてしまう。そんな旅人が集う街。それが旅人の街。誰の心の中にも存在している小さな街。

旅立ちの日

3月23日。旅立ちの日。4年間ともに歩いてきた仲間たちが旅立った。入学当初、どれ程の人がこの大学に愛着を持っていたのかはわからない。だけれど、今、誰もが名残惜しく思っている。笑ったり、泣いたり、悩んだり。この大学で本当に […]

アリとキリギリス

昔々あるところに、たいそう勤勉なアリとキリギリスがいたそうな。アリは貧しい家庭の育ちである一方、キリギリスは村でも3本の指に入る大金持ちの家に育ったそうじゃ。アリの家はいつもキリギリスの家から食べ物やお金を借りたりしてい […]

2年前のあの日

東京に行ってきた。2年ぶりの東京はどこかよそよそしく僕を迎えてくれたけれど、やっぱりたくさんの人が行きかっていて、相変わらずの慌しさ。2006年の8月、見ず知らずの土地へ飛び立つ旅人に会いに行った。「もうしばらくあえない […]