国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。

広報に経費を割くインドネシアの商習慣

ジャカルタで仕事をしていると、写真家やビデオグラファーや映像・照明・音響を仕事にしている人の多さに驚く。ジャカルタの四つ星以上のホテルはほぼ例外なく大会議場をいくつも持っていて、平日は官民問わずホテルを会議で使用するため、どこも満室となる。広報・会議運営の需要は大きい。 さらに読む

差別を嫌い、差別を好む西洋人たち

国際会議に出席していると、英語、仏語、西語、アラビア語、中国語は通訳があることが多い。英語が公用語のことは、当然多い。こうなると、アジアの会議であっても、西洋人が登壇者であることが多くなる。 さらに読む

インドネシアで感じる違和感と慣れ

インドネシアの仕事をし始めて比較的長くなってきた。在住は1年程度だが、5年程度仕事で出入りしている。今年、仕事の仕方を大きく変えたことがある。組織対応を止めたこと。これまでは、仕事の依頼を受けると、組織に依頼が来たと受け止め、私が受けられないときは他人にお願いしたりしていた。 さらに読む

高齢化日本はなぜグラブやウーバーを解禁しないのか

共同通信「国土交通省は15日、新たに過疎地などでの個人タクシーの営業を認め、運転手は80歳を上限にすると明らかにした。現在は人口がおおむね30万人以上の地域で、原則75歳まで。運転手不足に対応し、地域の移動手段を確保する。」 さらに読む

第二次岸田政権の女性比率と政治家を志す女性

第二次岸田政権の女性比率について気になったので、数字を拾ってみる。 さらに読む

公正な移行のための雇用と社会保護に関するグローバル・アクセラレーター・イニシアティブ

国連事務総長によって2021年9月28日に発足した「公正な移行のための雇用と社会保護に関するグローバル・アクセラレーター」イニシアティブは、COVID-19からの雇用の回復を促進するとともに、より持続可能で包摂的な経済成長と社会への公正な移行を促進するものです。 さらに読む

私の出版物の基本的な考え方

昨年は1本、今年は5本のレポートを出しました。差があるのは、小隊の人員と能力が限られているため、作成と編集の間が開くためです。 さらに読む

インドネシアにおけるケアエコノミーの実現に向けて

ILOと政府は、インドネシアにおけるケアエコノミーの実現に向けて動いています。産休・育休の延長と出産手当金の導入は育児環境を改善し、女性の労働力参加を促進します。 さらに読む