国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。

日本人のマネージメントスタイル

国際協力に限らず、スタッフを抱えるマネージャーは言葉の節々に気を配らなければならない。専門性ばかり話題になるが、バランス感覚のあるマネジメント能力を持つ人材は意外に少ない。 さらに読む

イギリスの大学院に進学する方へおすすめはプレセッショナルコース

イギリスの大学院に進学する方へおすすめは、本コース前のプレセッショナルコースへ参加することです。イギリスのアカデミックライティングはガチガチのルールを叩き込まれるところから始まり、かなり窮屈です。しかし、一定のテンプレートに基づいた構成で自然に書けるようになるのは有益です。 さらに読む

日本と国連の発信文化の違い

弊社、2019年で創業100周年となります。第一次世界大戦の終わりに生まれたわけです。100周年記念事業の一環で、職員のインタビューがとられています。無愛想な私も逃げることは出来ず、先程撮影しました。 さらに読む

ベーシックインカムの国内と海外の議論と噛み合わない

ターゲティングvsユニバーサルというのは、開発途上国の貧困削減・社会保障の議論で2000年代初頭から議論され、実験されてきたものです。 さらに読む

地方の中小企業のアフリカへの挑戦

地方の中小企業のアフリカでの挑戦。石川県の会宝産業。2012年にJICAのBOP事業で資金調達してナイジェリア初の自動車解体工場を作った会社です。 さらに読む

外交と酒の戦い

国を相手に仕事をしていると、飲み比べに巻き込まれることがある。アジアでは一気飲み文化が根強い。多くの場合、相手は複数人で当方は数名か一人。相手は一人ずつやってきて、代わる代わる乾杯。飲み干して握手。二日酔いの翌日は「二日酔いも場合によっては労災だよなぁ」と思いながら一日が終わる。 さらに読む

エビデンスはなぜ政治に響かないのか

政策に携わる国際機関の会合へ行くと、分析結果などを聞いてフムフムと思うが、同時にふわふわとした議論と感じることがほとんど。これはモノを目に見える形で示す日本の援助関係者はみんな感じていることだろう。 さらに読む

ベトナム南部の関係者説明会と社会保障

今回の会合は、社会保険改革に関するベトナム南部の関係者への説明と意見聴取が目的です。日本で例えれば、厚労省の社会保険担当課が大阪に西日本の関係者を集めてプレゼンする感覚です。 さらに読む

JICAと国連のキャリアの間にリボルビングドアを作るためのポイント

河野外務大臣のブログ記事が話題を呼んでいるので、私見を書き留めておきたい。JICAと国連のキャリアの間にリボルビングドアを作るためのポイントは恐らく2つ。 さらに読む

国際機関やJICAの職員の仕事は業務発注

今日からダナンへ出張です。飛行機にスーツは私だけでした。植民地時代の町並みが残るハノイに対して、ダナンは日本の地方都市のような感じです。 さらに読む