国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。

ランナー

100メートルを駆け抜けるとき、僕らは息を止めて全速力で一息で走る。

42.195キロを走るとき、僕らはテンポよく呼吸を整えながらマイペースで走る。 さらに読む

文字が奏でるメロディ

紙に書いた文字から音が聞こえてくる。

そんな体験をしたことはあるだろうか。 さらに読む

二兎を追うことの大切さ

二兎を追う者は一兎をも得ず。

古いことわざの教えに従えば、一つのことに集中することが良しとされている。 さらに読む

歴史的な一日に

金曜の夕方。

普段は閑散とするオフィスにも、今日ばかりはヘッドホンを付けて画面をのぞき込む人がチラホラいる。 さらに読む

安定という名の偶像

2年に一度大陸を移動しながら生きている私にとって、友達というのは本当に少ない生き物だ。

友達の少ない私にとって、職場の同僚というのは更に少ない友達の中の友達であることが多い。 さらに読む

ニュージーランドの父

個人的なことはここに書かないことにしている。

ただ、このことだけは感謝の気持ちも込めて記しておきたい。 さらに読む

国連職員の契約交渉

プロ野球やJリーグと同じように、国連職員も年に一度契約更改があります。

今の契約条件のままもう一年契約するか。あるいは、別の契約条件で交渉するか。フリーエージェントになるか。 さらに読む

ミャンマーで交わる二色の川

数年前のこと。

カンボジアの首都プノンペンを流れる川を渡し船で渡ったときに見た光景。 さらに読む

蝉の抜け殻とリセットボタン

僕らのような仕事をしていると、見ず知らずの土地で暮らし、2年に一度は全く違う土地へ引っ越しをする。

こういう人生を送っていると、心の支えとなるのは家族や友人ではなく、一人で生きる力と生きがいだと感じる。 さらに読む

危険な香りに敏感になると、日常生活が楽しくなくなるという話

女性は妊娠すると匂いに敏感になるという。普段は気にならない歩きたばこや、職場の同僚の香水や整髪料が気になるらしい。

それと同じかどうかわからないが、「危険な香り」を嗅ぎ分ける五感も人によって随分違うような気がする。 さらに読む