開発途上国や援助業界で活躍する方から「記事のネタが無い」と言われます
オンラインマガジン-The Povertist-を通じて開発途上国のネタや開発援助業界の話を紹介しています。
日本の開発業界を盛り上げるには、実務に携わっている人が自分の言葉でもっともっと発信していかないといけない。 さらに読む
国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。
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日本の開発業界を盛り上げるには、実務に携わっている人が自分の言葉でもっともっと発信していかないといけない。 さらに読む
ミスター・マーケットとは株式市場のことで、投資家ベンジャミン・グレアムが使った言葉だ。日本、イギリス、カンボジア、ケニア、ニュージーランド。いろいろなところに住んできたが、ここまで資本主義を意識させられる国はなかった。 さらに読む
プレゼンをするときに心がけていることがある。
スライドは可能な限りシンプルかつ、突っ込みどころ満載にしておくこと。スライドを作りこめば作りこむほど、観客の関心はスライドに向き、プレゼンが頭に入らなくなる。 さらに読む
1945年8月15日から今日で70年を迎えます。当時の敵国でこの日を迎えることは感慨深いものがあります。戦争は、勝った方が歴史を作り、負けた方は歴史を受け入れなければなりません。また、戦勝国より敗戦国に戦争の記憶はより深く刻み込まれます。日本では70年の節目ということで連日戦時中の話が報道されていますが、アメリカではほとんどありません。原爆の記憶も日本にとっては現代に語り継ぐべき記憶であっても、アメリカにとっては過去のことのような印象を受けます。 さらに読む
政策分析をするためには、統計学と計量経済学の知識と技術が不可欠。そう思って勉強を続けているが、毎度数式に滅入ってしまう。ゆっくり考えれば解るのだろうけれど、もっと直感的にシンプルに記憶できないものか常々思っている。学問の世界ではより精緻に抜け目なく、手続きにそった分析を行うのが当然なのだろうが、実務の世界では然程精緻でなくてもよく、大雑把なある程度正しい結果が出れば満足なことが多い。 さらに読む
日本の援助のもっとも弱い部分は統計・経済分析だと感じている。それは単に、援助従事者が政策分析のスキルを有していないためで、私自身も自分の課題として認識している。とはいえ、統計学や計量経済学は、余暇の時間で片手間にやっていてはなかなか習得できるものではない。夜間の大学院へ通って学んだり、参考書を読んで勉強したりするけれど、何となくわかったようなわからないような気分に毎回なっている。 さらに読む
4月22日から24日にかけて京都へ行ってきた。高校の修学旅行以来2度目の京都で、観光気分に浸りたかったのも山々だったけれど、それよりももっと心躍るイベントが開催されたのだった。”Civil G8 Dialogue”「市民のG8対話」とでも訳せばよいだろうか。つまり、今年7月に北海道洞爺湖で開催されるG8サミットへ向けた市民による国際会議が京都で行われたのだ。 さらに読む
4月1日。転機。多くの仲間が新しい人生を歩き始めた。一方、高松に一人残された僕はやっと旅の準備をし始めたところだ。そんな中、小さな転機があった。夕べ遅くに入っていたメール。早朝に開いてみると不合格通知だった。ある団体からの通知を見て、気持ちは固まった。もう迷うほどの選択肢はなくなり、迷う時間もさほどない。あとはこの街でこれからするであろう大きな航海へ向けて、じっくり準備を重ねることが大切だ。船出はおそらく6月になるかと思うけれど、旅先は決まったときにここで知らせたいと思う。