国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。

PHPのバージョン変更に伴うWordPress「重大なエラーが発生しました」の対処法

さくらインターネットのレンタルサーバの場合、「スクリプト設定>言語バージョン設定」で「Perlのバージョン」と「PHPのバージョン」を変更できる。定期的に更新されるので、その都度バージョンをあげていく必要がある。セキュリティや表示速度の改善にとって大切な保守作業だ。 さらに読む

インドネシアの生産性が低い庶民レベルの理由

インドネシア政府の開発優先事項の一つに生産性の向上がある。人口が多いわりに経済成長が今一つという指標で、経済指標を労働人口で割って計算したりする。 さらに読む

データベース容量過多による制限の解除方法

データベースの容量が増えすぎると、さくらインターネットのレンタルサーバーであれば「データベースの新規作成に関する制限実施について」というメールが届く。解除方法は、容量の大きいデータソースを特定して、削除すること。 さらに読む

ユニクロの垂直統合、中所得国の罠、ミッシング・ミドル

ファーストリテイリングが生産ラインの垂直統合を進める報道。直接の雇用関係がないサプライチェーンの末端までバイヤーの(法的責任ではなく)社会的責任を求める国際社会の風潮を反映したものだろう。経済的に成長し、中所得国となっても、労働者の保護制度が無い・曖昧な国が多い。 さらに読む

5年ぶりのバンコクで、ジャカルタの発展に気づく

ジャカルタからバンコクに来ると、活気の無さに違和感を覚える。中間層が立派な車に乗り、インフラはきれいに整備され、路上を埋め尽くしていた無数のトゥクトゥクとバイクは消えた。バンコクは普通の街になり、ジャカルタはその影を追いかけているのだろうか。 さらに読む

採用時のレファレンスチェックに関する留意点

人を雇う時に必ずレファレンスチェックをする。つまり、履歴書に記載されている以前の雇用主に連絡し、色々聞く。新卒を終身雇用で雇う日本では、興信所を雇って身辺調査を行うことが昔からあったが、似たようなもの。 さらに読む

広島・長崎に原爆を落とした国の論理と民間人を中東で殺す国の論理

「国民総動員で戦争しているのだから民間人は存在しない」という論理で原爆を落とし、無差別爆撃を行い、何十万人を殺害した国々が以前あった。そういう国々は、現代においても同じ理屈で同じことをする。そして、歴史上、責任を問われない。 さらに読む

大手と中小の国際機関の仕事の仕方の違い

政策分野が狭くなってくると専門家に数が少なくなるため、外部専門家とコンサルタント契約をする機会が減り、ILO職員自ら文書作成に当たることが増える。他の国連機関と仕事していて感覚の齟齬があるのはこの点。コンサルタントを雇ってコメントするのが仕事だと思っている人が多いことに気付く。 さらに読む

急患がいても、保険の有無がわかるまで助けない病院への対処

急患がいても助けない医師。昨日、インドネシア政府との会合でまさにこの話をし、解決策を話し合った。急患が病院に運び込まれた場合、誰が支払いするか明確になるまで病院が治療しない事案が多いと。労災保険と健康保険のどちらが支払うのか。 さらに読む