キャリアの考え方について書きます。

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緒方貞子を評価していなかったが、気付けば彼女の敷いたJICA人生を歩いていた

こんなことを言うと怒られるかもしれないが、緒方貞子という人物をそれ程評価していなかった。

私がJICAで働き始めた当時、緒方さんはキャリアの末期。 さらに読む

2015年のテーマは「チェンジ」でした、年末のご挨拶

本年も多くの方にお世話になりました。少し早いですが、年末のご挨拶にかえて、書かせていただきます。 さらに読む

転機(開発の世界へ)

4月1日。転機。多くの仲間が新しい人生を歩き始めた。一方、高松に一人残された僕はやっと旅の準備をし始めたところだ。そんな中、小さな転機があった。夕べ遅くに入っていたメール。早朝に開いてみると不合格通知だった。ある団体からの通知を見て、気持ちは固まった。もう迷うほどの選択肢はなくなり、迷う時間もさほどない。あとはこの街でこれからするであろう大きな航海へ向けて、じっくり準備を重ねることが大切だ。船出はおそらく6月になるかと思うけれど、旅先は決まったときにここで知らせたいと思う。

ブライトンからの再出発

ここへ来て10日が経ち、少しずつ生活にも慣れてきた。「全てが高い」と言われ続けやってきた国。空港で両替し、バス、タクシーで大学の寮まで来たけれど、やっぱり高かった。現地で生活している人は1ポンドを100円玉のような感覚で使っている。1ポンドは今日のレートで214円前後。10日前に到着した直後は、「こんな高いモノだらけの中で、どう生きていこうか」と本気で思ったものだった。 さらに読む

旅立ち-開発の世界へ

旅立ち

地図に載っていない場所へ一歩踏み出そうとしている。

さっき買った地図にはない。誰も知らない場所。 さらに読む

未来へ

旅人の街。今日もまた、どこからともなく旅人がやってくる。夜になると酒場で旅の話で盛り上がり、朝になると不意にどこかへ消えてしまう。そんな旅人が集う街。それが旅人の街。誰の心の中にも存在している小さな街。 さらに読む

旅路の途中(ニュージーランド留学・アカロア)

2007年3月31日。俺はアカロアにいた。ニュージーランドの大自然に囲まれて生活していた。真っ青な海、温かい人。すべてがはじめての地にいた。そして今日。2008年3月31日。たった一人高松にいる。4年前に一緒に勉強をスタートさせた仲間はもうここにはいない。みんな期待と不安を卸したてのバッグに詰め込んで、それぞれの旅先へ向かった。 さらに読む

旅立ちの日

3月23日。旅立ちの日。4年間ともに歩いてきた仲間たちが旅立った。入学当初、どれ程の人がこの大学に愛着を持っていたのかはわからない。だけれど、今、誰もが名残惜しく思っている。笑ったり、泣いたり、悩んだり。この大学で本当に多くのことを学び、たくさんの出会いを経験した。ここにはたくさんの思い出がある。誰もがここを去ることを惜しんでいるのだから。 さらに読む

一つの旅の終わり

日本を離れて早9ヶ月。ついに11月26日に香川まで戻ってきました。

本当にたくさんの人と出会い、色々な刺激を受け続けた半年と少しでした。毎日、世界各国からきている人たちと話し、笑い、日本国内ではなかなか見つけることの出来ない時間を過ごせたことにとても満足しています。

月曜日から金曜日は学校へ行き、週末はみんなで行きつけのアイリッシュパブへ。寝静まったホストファミリー宅へ最終バスで帰るのが習慣になっていました。それでもお酒は日本に居たときほど飲まなかったので、かなり弱くなっていると思います。飲み会のお誘いは大歓迎ですが、お手柔らかに。

英語の方はまだまだ修行中ですが、一つ言える事は、多少自信のあった日本語の文章力がどこかへ飛んでいってしまったということです。漢字なんて小学校中学年くらいのレベルかもしれません。帰国後に友達と食事をしていて、よく日本語を聞き間違ったりするのは致命的だと感じました。日本語のリスニング力落ちた・・。また、実は帰国前に、東南アジアをふらふら旅していました。

一年半前、NGOのツアーでカンボジアへ行ったときに、これ程早く同じ場所へ戻るとは考えてもいませんでした。そのとき感じたことと今回見聞きし、体験してきたことはまた大きく違っていたりして、すごく新鮮でした。第一、今回は一人ぼっちの旅立ったので。

前回の旅行の際には、「カンボジアレポート」と題してブログで連載をしていましたが、途中で挫折してしまったわけです。今回もこの旅で見てきたものを特集しようと思います。僕が何を思い、何を見てきたのかも含めてお楽しみに。

では、今日からこのブログを復帰します。