投稿

ベーシックインカムの本質

ベーシックインカムについて金を貰える側面ばかり議論されているが、財源を考えれば、本質は社会保険のカットが念頭にあるわけで、結局誰が金を払うかを議論しなければならない点で従来の社会保障政策の議論と大差ない。 さらに読む

合理性で動かない世界を理解する大切さ

個人的には合理的なことを好む。しかし、世の中が経済的な合理性に基づかず、政治的な合理性で回っていることのほうが多い。経済的、統計的な合理性だけに基づく政策提言が受け入れられないのは、往々にしてこの手の背景がある。受け入れられず、先方の能力不足のせいにする場面を何度見たことか。 さらに読む

韓国雇用情報院(KEIS)との雇用保険研修

韓国雇用情報院(KEIS)との協力で、雇用保険に関する研修を実施中。マレーシア、インドネシア、フィリピンから政府、労働者、使用者、社会保険実施機関の代表が参加しています。 さらに読む

被災するインドネシア、地震と雇用保険

インドネシアで災害が起きている。この国で社会保障整備を仕事としている身としては、どこかのタイミングで災害と社会保障についてプレゼンせねばと思っている。 さらに読む

インドネシア出張報告(8~9月)

ジャカルタの夜明け。雇用保険など誰も聞いたことのない国で、雇用保険の導入が議論されていて、国内政治のど真ん中に立っています。 さらに読む

実務をしながらコンサルタントから学ぶ

明日からの出張資料がコンサルタントから届いた。オフィスへ行くのが面倒なので自腹でローカル印刷店へ。結果、無言で70ページを豪快に片面で70枚印刷してくれた。1枚6円、計400円。日本より安い。ありがとう。 なんか違う気が。 さらに読む

不景気の時に好況を迎える私の仕事

私の仕事である途上国の社会保障というのは、不景気のときに重要となる分野。景気後退時に需要が増え、繁忙期になる珍しい業種です。理論的には、不景気のときに頑張って仕事して労働収入を得て、好景気のときには市場に投資して不労所得を得るという不思議な稼ぎ構造が想定されそう。 さらに読む

法律以外の専門分野に特化した法整備というキャリアの切り口

JICAや他の開発援助機関は法整備支援といったとき、カンボジアの民法を作る支援をしたり、割と基礎となる法律の大枠を支援する印象がある。私はベトナムの社会保険改革に携わっているが、社会保険法や他の法令の細かな条文改定も含まれる。国内法の改定作業は骨が折れる。 さらに読む

ILOと世銀が同じトピックで研究を開始

ILOは未来の仕事のあり方を研究中で、対局にいる世銀もILOに対抗して同じトピックで研究を開始した。どちらが正しいかは誰にもわからない。唯一言えることは、政策は未来から学ぶことはできず、過去から学ぶしかないということだ。 さらに読む

実務家と話す際の会話術

最近強く感じることがある。政策評価と政策立案は使う筋肉が異なる。事後的に評価した結果を、次の制度改革に考慮するわけだが、この2つの作業には大きな隔たりがある。前者は主に研究者のエリアで、後者は役人のエリア。前者が外部から遠吠えしても何も変わらず、後者が前者を理解するのも難しい。 さらに読む