携わっている仕事について書きます。

タグ アーカイブ: 業務日誌

ILOと世銀が同じトピックで研究を開始

ILOは未来の仕事のあり方を研究中で、対局にいる世銀もILOに対抗して同じトピックで研究を開始した。どちらが正しいかは誰にもわからない。唯一言えることは、政策は未来から学ぶことはできず、過去から学ぶしかないということだ。 さらに読む

実務家と話す際の会話術

最近強く感じることがある。政策評価と政策立案は使う筋肉が異なる。事後的に評価した結果を、次の制度改革に考慮するわけだが、この2つの作業には大きな隔たりがある。前者は主に研究者のエリアで、後者は役人のエリア。前者が外部から遠吠えしても何も変わらず、後者が前者を理解するのも難しい。 さらに読む

税金使ってるんだから、ODAで日本企業を支援して当たり前という意見に対して

そう言う見解も国民目線ではありですよね。政府のオーナーシップのある国では、この論理で押して受け入れ国に判断委ねるのもありだと思います。逆に、政府のオーナーシップの無い国では、基本的にドナー国の案件提案が強くなるのが、実態だと感じています。 さらに読む

景気が後退したとき世界は

東南アジア諸国はそろそろ借入れる体力がなくなりつつあるという話を耳にします。 さらに読む

アジアと国益重視のODAは批判されるべきか

新ODA大綱が国益重視の方針を盛り込んで以来、日本の開発援助はアジア重視になりました。 さらに読む

参加型ワークショップのプロから学んだこと

三日間の研修無事終わりです。今回は参加型ワークショップのプロのファシリテーターを雇いました。技術的な難しいプレゼンの箸休めに、様々なアクティビティを入れてもらいます。こうすることで集中力が継続し、アウトプットベースの学びも提供できるわけです。 さらに読む

エビデンス人材のジレンマ

エビデンスベースの政策の重要性を語るのは研究に従事する方が多い一方、公的機関の面倒な調整業務に日々の殆どの時間を費やしている将来のリーダーたちには少ない。そしてエビデンスに目覚めた瞬間、研究側へ渡る。中に残ってエビデンスを推し進めることができるのは一部の人ということか。 さらに読む

ベトナム出張の報告、今回は講師

5月に採択された年金改革について、ベトナム政府は労組や経済界へ説明責任を追っています。専門的な内容をわかりやすいように説明し、説得する必要があり、高いコミュニケーション能力が求められています。 さらに読む

日本の国際開発ポストは全ポスト外部公募が良い

日本の国際開発キャリアの展望を考えたとき、JICAのポストはスタッフ全員有期契約で全ポスト外部公募だと良いかなと思います。そうすれば行き来しやすくなるはずです。 さらに読む