日本語とインドネシア語の「うだうだ」
ジャカルタの方言で仕事が終わったときの報告で「ウダ、ウダ」と言うが、実際には完了していないことが多い。日本語の語源はジャカルタ弁か。
国際労働機関(ILO)社会保障政策担当官。国際協力機構(JICA)に新卒で入構し、6年間勤務。アジア・アフリカの開発援助に実務・研究の両面で開発援助に従事。開発途上国の貧困と開発を深掘りするオンラインマガジン-The Povertistの運営・編集なども行う。
ジャカルタの方言で仕事が終わったときの報告で「ウダ、ウダ」と言うが、実際には完了していないことが多い。日本語の語源はジャカルタ弁か。
30年間ネット住人をやっていて感じることは、肯定的な言論が好まれる風潮が強くなったということ。感覚的に、2000年代中旬にブログを始めた頃、インターネット上の言論空間は批判が9割、称賛が1割だった。2020年代の今、批判は1割、称賛が九割となった。
政府の末端職員の仕事は、目の前の社会課題を解決すること。政府幹部の仕事は、国の将来を考えて政治家に具申すること。政治家の仕事は今を優先して国の未来を売らないこと。私のような外人の仕事は、忖度せずに何が正しくて何が間違っているか彼らに言うこと。
インドネシアの官僚機構では修士号・博士号を持っていないと昇進できない仕組みとなっているので、省庁幹部は原則博士号保持者。大学からの登用も多い。
ジャカルタで仕事をしていると、写真家やビデオグラファーや映像・照明・音響を仕事にしている人の多さに驚く。ジャカルタの四つ星以上のホテルはほぼ例外なく大会議場をいくつも持っていて、平日は官民問わずホテルを会議で使用するため、どこも満室となる。広報・会議運営の需要は大きい。
新年第一週のつぶやきまとめ。
国際会議に出席していると、英語、仏語、西語、アラビア語、中国語は通訳があることが多い。英語が公用語のことは、当然多い。こうなると、アジアの会議であっても、西洋人が登壇者であることが多くなる。
インドネシアの仕事をし始めて比較的長くなってきた。在住は1年程度だが、5年程度仕事で出入りしている。今年、仕事の仕方を大きく変えたことがある。組織対応を止めたこと。これまでは、仕事の依頼を受けると、組織に依頼が来たと受け止め、私が受けられないときは他人にお願いしたりしていた。
ISSA/ILOと専門家によるLTCに関する良い取り組み。
私の田舎は6000人の十勝の農村で、高齢者が高齢者を介護する環境です。流しのタクシーはなく、何十年も経営しているハイヤー会社が一軒あるのみ。役場が無料バスを周回させていますが、人は少なく広大な土地のある町なので、便利とは言えません。足がなければ、ハイヤーを電話で呼ぶことになります。