ILO・ファーストリテイリングプロジェクトの終了
ファーストリテイリング社とのインドネシアプロジェクトが今週で終わります。3年間ありがとうございました。
国際労働機関(ILO)社会保障政策担当官。国際協力機構(JICA)に新卒で入構し、6年間勤務。アジア・アフリカの開発援助に実務・研究の両面で開発援助に従事。開発途上国の貧困と開発を深掘りするオンラインマガジン-The Povertistの運営・編集なども行う。
ファーストリテイリング社とのインドネシアプロジェクトが今週で終わります。3年間ありがとうございました。
ジャカルタの物価はバンコクより高いという話を同僚にしていた。ふと考えると、東京の物価はジャカルタとたいして変わらない。家賃はややジャカルタが安い。外食は東京と同じ。もちろんインドネシア料理はやや安い。和洋食は東京と同じような価格で質は東京が遥かに高い。円安前の感覚なので今は更に。
AI技術の進化が目覚ましい。イメージを伝えれば、油絵を書いてくれるAIなど、もはや素人目には機械が描いたのか人が描いたのかわからない。インスタの登校写真とフリーアクセスのCCTVから撮影ポイント・画角を割り出すAI、ディープフェイクなど、最早手がつけられない。
ヴィッセル神戸の大迫選手が復帰初戦で素晴らしい活躍をして話題になっています。
3年間実施してきたファーストリテイリング社とのプロジェクトは、今月で幕を下ろします。目標であった、プロジェクト期間中に雇用保険が起案・施行は偶然の要素も大きいですが、プロジェクトが制度の叩き台にインプットしたことでより良い制度になったことは、現場関係者も認めてくれると思います。
在宅勤務が何年も続いていると、対面で人に会うことが少なくなる。物理的に一人でレポート書いていると煮詰まる。そういうときは、雑踏の中に仕事場を移すと気が紛れる。
「失礼」という言葉を使う人とは仕事をしないようにしている。何かにつけ失礼の価値観が邪魔して、何をすべきか、何が正しいかを考えることをやめてしまうからだ。
数か月前に、JICA研究所ランチタイムセミナーでお話する機会を頂いた。その際の質問で印象的だったもの。痛みを伴う政策提言をする難しさは。
インドネシアで産休6ヶ月へ延ばす議論がある。
急な円安で思い出すのは、駐在員の生活苦。ワシントンDC駐在時は、毎月赤字だった。政府機関で外国駐在する場合、国内の収入は大幅に少なく設定され、駐在先別で決められる手当表に基づいて収入が決まる。