国際協力を生業としていますが、仕事以外の部分を書いていきたいと思います。国際協力仕事人はどのような私生活を送っているのか。何を考え、キャリアを選択しているのか。様々な角度からコラムを書くことで、国際協力がより身近になればと考えています。

国連職員の仕事はワンマンバンドに似ている

本業外でThe Povertistの編集や執筆をやってきてよかったことがある。本業で分担して執筆する作業が多いけど、欧州系の人の原稿は、長く要領を得ず情報量は多いものの読み手を疲弊させ伝わりにくいものが多い。それを受け取っても淡々と短文化、要約し、見やすいフォーマットにするのが苦にならない。 さらに読む

国連職員の年金

国連職員の年金について話題になっていた。 さらに読む

オープンデータは進まない

オープンデータの議論が沸いている。役所にとってのメリットは、研究者が勝手に分析してくれることらしいが、役所側のデータ公開にかかる手間は尋常ではないので、役所にとって割に合わない気がして、日本では進まないと思う。 さらに読む

フレックスタイムで仕事のメリハリがなくなった

国連職員は残業していると不思議な目で見られるという話が出ていてふと思い出したこと。ILOの場合、帰宅して家でガッツリ仕事している人が割と一定数いる気がします。PC、情報を持ち出せなかったJICAから転職して、ある意味仕事時間のメリハリがつかなくなったというくだりは、こういう背景です。 さらに読む

国連職員は移民受け入れに寛容でなければならないか

国際機関で働いていると多様性を共通の価値観として職員は受け入れなければならない。その延長に移民の受け入れ拡大を求める国際機関も多い。 さらに読む

今月のニュースの読み方(2018年10月)

NewsPicksのおすすめピッカーとして、国際協力・政治・社会・文化など様々な分野のニュースにコメントしています。開発途上国の専門的なニュースもあれば、専門外のニュースへ単に感想を書くこともあります。このページでは一ヶ月分をまとめて掲載しています。最新のピックアップをご覧になりたい場合は、NewsPicksかTwitterでフォローいただければ幸いです。 さらに読む

ベーシックインカムの本質

ベーシックインカムについて金を貰える側面ばかり議論されているが、財源を考えれば、本質は社会保険のカットが念頭にあるわけで、結局誰が金を払うかを議論しなければならない点で従来の社会保障政策の議論と大差ない。 さらに読む

合理性で動かない世界を理解する大切さ

個人的には合理的なことを好む。しかし、世の中が経済的な合理性に基づかず、政治的な合理性で回っていることのほうが多い。経済的、統計的な合理性だけに基づく政策提言が受け入れられないのは、往々にしてこの手の背景がある。受け入れられず、先方の能力不足のせいにする場面を何度見たことか。 さらに読む

韓国雇用情報院(KEIS)との雇用保険研修

韓国雇用情報院(KEIS)との協力で、雇用保険に関する研修を実施中。マレーシア、インドネシア、フィリピンから政府、労働者、使用者、社会保険実施機関の代表が参加しています。 さらに読む

ソウル出張、十数年ぶり

ほぼ初ソウルだけど、同じデザインのマッチ棒みたいなアパート群が延々と続き、その手前に戸建て物件が並ぶ。東京とはまた違った都市構造で興味深い。 さらに読む