生活環境や日々の気付きなどについて書きます。

タグ アーカイブ: 私情信条

国際協力業界にはびこる幻想

国際協力業界は、公的機関が長い間主役だったこともあって、固定観念にとらわれる傾向がある。 さらに読む

途上国を良くするには事業をやらねば

開発途上国の支援に携わるには色々なレベルでの関わり方がある。途上国で事業展開すること、政策ペーパーを書いてナレッジを発信すること、アカデミックな研究をして論文を書くこと。基本的に、後者へいけばいくほど現場の実務とは離れていく。 さらに読む

外国人と日本人の対人距離

日常的に世界中の人たちと仕事をしていると、出身地によって対人距離が異なることにいつも驚く。ここでいう対人距離というのは要するに、話すときに顔がやたらと近かったり、ということだ。 さらに読む

国際協力の玄人向けブログマガジンを続ける理由

お陰様で、「The Povertist-開発途上国の貧困と開発を深掘りするオンラインマガジン」を運営し、多くの人に読んでいただいています。 さらに読む

話題沸騰中のMicrosoft Concept Graphの開発チームは中国人?

マイクロソフトがConcept Graphを発表して話題を呼んでいます。もちろん専門ではないので、技術的な部分は詳しくわかりませんが、コンピューターをより賢くする技術と理解しました。 さらに読む

女性の社会進出に必要なのは女子会への理解?

女性の社会進出が最近のキーワードとなっています。国際協力業界で長く仕事をしていると、女性の比率のほうが多い会議に出席することが多いです。特に国際機関では、応募要件にあからさまに「女性を男性より優遇する」といった記載があるくらいで、仕事仲間に女性のほうが多いことが多々あります。 さらに読む

国際協力分野で記事をくことは怖い?まだ失言を恐れているの?

国際協力業界で飯を食っている人の多くは、公的な立場で仕事をしていたり、公的な立場の人と仕事をしていることがほとんどです。

そのため、私のように「元JICA職員・現役国連職員の国際協力ブログ」やThe Povertistで大っぴらに記事を書き続けることをためらうようです。 さらに読む

途上国で働いたり、生活したりする中で大変だったことは?

(この記事は、2012年に実施したアイパル香川での高校生向けの講演会の質疑応答を元にしています)

僕の場合は、行く国が治安の悪い地域が多く、出張先で徒歩での外出禁止がほとんどでしたので、趣味や体を動かす機会をどう確保するかがいつも課題です。 さらに読む

JICAでの仕事でやりがいを感じたこと、感じていることは?

(この記事は、2012年に実施したアイパル香川での高校生向けの講演会の質疑応答を元にしています)

JICA職員は若いうちから大きな仕事が任されます。案件の金額のお話を少ししましたが、数十億円というお金をどう使うかという判断に直接関わる仕事も少なくありません。それ故、より責任感を持ち、更に日々勉強することを心がけています。大きな仕事が出来るのはやりがいです。 さらに読む

Microsoft Officeが便利になった

政策レベルの仕事というとかっこよく聞こえますが、やっていることは意外に地味です。文献を読んで政策ペーパーをドラフトする作業が花形の部分だとすれば、仕上げの部分はとても地味な作業です。WordやPower Pointで体裁を整えて出版物っぽく見せる作業。フォントをそろえて、スペースを揃えて、図表をかっこよく加工して。とても地味だ。 さらに読む